予算決算常任委員会 令和7年10月22日(水)
予算決算常任委員会 令和7年10月22日(水)
(開会前)
※ 日程確認
※ 審査要領の説明及び効率的な審査の協力依頼
(開 会)
委員長(干場君):ただいまより、予算決算常任委員会を開会いたします。(9:59)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第及び審査順に従い進めていきたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
水道部入室のため、暫時休憩いたします。(9:59)
委員長(干場君):委員会を再開いたします。(10:00)
これより、付託案件の審査を行います。
水道部所管の認定第6号 令和6年度江別市水道事業会計決算を認定に付することについてを議題と致します。
決算及び提出資料の説明を求めます。
総務課長:令和6年度水道事業会計決算の内容について御説明申し上げます。
決算書の16ページを御覧ください。
事業報告概況でありますが、令和6年度の水道事業は、江別市上下水道ビジョンに基づき、安全で安心して使える水道水を安定的に供給するため、基幹管路や老朽配水管の布設替え等による管路の耐震化のほか、上江別浄水場上江別東光線配水ポンプインバーター盤更新などの機械・電気設備工事を実施しました。
また、大麻高区配水池の耐震化工事に着手し、災害に強い水道施設の構築に取り組みました。
次に、決算の概要ですが、収益的収入及び支出では、予算額に対する収益的収入の執行率は99.9%、収益的支出では95.7%で、収益的収入支出差引きは1億9,174万3,273円となりました。
決算書17ページの資本的収入及び支出では、予算額に対する資本的収入の執行率は74.6%、資本的支出では79.6%、資本的支出における建設改良費は総額11億3,833万3,512円で、その内容は下段に記載のとおりです。
次に、業務の概況でありますが、年間総給水量は1,050万9,145立方メートルで、前年度と比較して21万4,217立方メートルの減となりました。
次に、ページをお戻りいただきまして、決算書の2ページ、3ページを御覧ください。
(1)収益的収入及び支出では、水道事業収益の決算額は25億7,455万1,728円で、予算額に対して350万6,272円の減、一方、水道事業費用の決算額は23億8,280万8,455円で、不用額は1億630万6,545円となっております。
次に、決算書の4ページ、5ページを御覧ください。
(2)資本的収入及び支出では、資本的収入の決算額は2億9,568万5,076円で、予算額に対して1億77万5,924円の減、一方、資本的支出の決算額は13億9,577万7,489円で、地方公営企業法第26条の規定による繰越額2億8,049万4,000円を除いた不用額は7,728万6,511円となり、この結果、収支差引きで不足する額11億9万2,413円は、下段に記載のとおり、減債積立金、過年度分損益勘定留保資金などをもって補塡しております。
以上、御説明しました収益的収支及び資本的収支に係る収益費用明細書及び資本的収支明細書につきましては、決算書の30ページ以降に記載しておりますので、御参照願います。
次に、財務諸表でありますが、決算書9ページを御覧ください。
損益計算書につきましては、給水収益などの1営業収益22億2,520万9,521円に対して、水道事業に直接要する経費である2営業費用は22億6,040万8,972円、その結果、営業利益は3,519万9,451円のマイナスとなり、3営業外収益、4営業外費用を整理しました経常利益は8,700万2,831円で、これに5特別損失を整理した当年度純利益は8,562万2,722円となりました。
次に、決算書の10ページ、11ページを御覧ください。
剰余金計算書でありますが、表右側、資本合計の欄につきまして、一番上の段の前年度末残高133億7,518万690円は、表中段の当年度変動額9,654万3,722円の増により、当年度末残高は、最下段のとおり134億7,172万4,412円となりました。
最下段右から3列目、当年度未処分利益剰余金3億4,306万6,699円につきましては、ページ下段の剰余金処分計算書のとおり、資本金へ2億5,744万3,977円を組み入れ、残額については処分せず、繰越利益剰余金として残すものであります。
次に、決算書の12ページ、13ページを御覧ください。
貸借対照表でありますが、資産の部、1固定資産は、(1)有形固定資産から(3)投資その他の資産までで、固定資産合計は170億7,593万5,297円であり、令和6年度における増減額、減価償却内訳などにつきましては、決算書の36ページ、37ページの固定資産明細書に記載しておりますので、御参照願います。
次に、流動資産の合計は、21億6,460万8,074円となり、固定資産と流動資産を合わせた資産合計は192億4,054万3,371円であり、次の決算書13ページの負債の部、3固定負債と4流動負債、5繰延収益を合わせた負債合計は57億6,881万8,959円で、資本の部、6資本金と7剰余金を合わせた負債資本合計は192億4,054万3,371円となりました。
なお、3固定負債の(1)企業債及び4流動負債の(1)企業債の合計は、前年度から5,744万3,977円の減の20億2,031万4,002円で、決算書の38ページ以降に企業債明細書を記載しておりますので、御参照願います。
次に、附属書類でありますが、決算書の18ページを御覧ください。
(2)経営指標に関する事項でありますが、経常収支比率につきましては、健全経営の水準とされる100%を上回っているものの、料金回収率につきましては100%を下回っており、給水にかかる費用を給水収益で賄えていない状況となっています。
有形固定資産減価償却率や管路経年化率は年々増加傾向にあり、今後、更新需要が集中する時期を迎えることから、計画的に施設の更新を行ってまいりたいと考えております。
次に、決算書19ページの(3)議会議決事項は、記載のとおりですので、御参照願います。
次に、決算書20ページの(5)職員に関する事項でありますが、アの職員数は、増減はありません。
次の21ページには、イとして給与に関する事項を、22ページから24ページには、2工事として、(1)建設改良工事の概況(税込み)及び(2)保存工事の概況、25ページには、3業務について、26ページには、4会計について、27ページには、5その他として、他会計負担金等の使途について、29ページには、資金の増減を表すキャッシュ・フロー計算書、42ページ以降には、注記事項を記載しておりますので、御参照願います。
水道事業決算書については以上です。
続きまして、予算決算常任委員会資料について御説明いたします。
資料1ページを御覧ください。
決算額の推移及び財政計画比較でありますが、収益的収支の令和6年度収入は、江別市上下水道ビジョンの財政計画と比較して4,415万円の増となりました。
支出においても2,843万7,000円の増となりましたが、これは、人件費及び維持管理費の増が主な要因であります。
この結果、収益的収支差引きでは、1,571万3,000円の増となっております。
次に、資本的収支でありますが、収入では財政計画と比較して2,714万2,000円の減となりました。これは、一部の工事を令和7年度に繰り越したことによるものです。
支出においても、同様の理由などにより、合計で3,061万3,000円の減となり、この結果、収入が支出に対して不足する額は、347万1,000円の減となりました。
次に、資料2ページを御覧ください。
主要事業計画につきましては、記載のとおりですので、御参照願います。
次に、資料3ページを御覧ください。
水道料金等収入調べですが、水道料金の収入率は、現年度分は90.2%となり、前年度比0.3ポイントの増、過年度分は94.3%となり、前年度比0.1ポイントの減となりました。
なお、現年度分の未納額2億504万5,201円につきましては、納期限が翌月となる3月調定分を含んでおります。
水道料金以外の現年度未納額は、3月末時点では納期未到来分であり、令和7年度の4月以降に、順次、入金となるものです。
次に、資料4ページの余剰予算の収入は、4月に全額納入済みとなっております。
以上です。
委員長(干場君):それでは、浄水場所管の水質検査についての質疑に入ります。
初めに、吉本委員より質疑願います。
吉本君:水質検査についてということで令和6年度分に関してお伺いをしたいと思います。
令和6年度の結果がホームページにも公表されておりまして、読ませていただきました。その中で、やはり一番気になっているところは、もう既に御存じのことですけれども、ラピダス株式会社の関係の水質汚染の危険について市民の中にもその不安がずっと残っていて、一体どうなるのだろうという状況が続いております。
令和6年度の検査については、最後のところに特定PFASの2種類の有機フッ素化合物の検査結果が出ておりまして、通常どおり危険のない状態だということで、それは理解いたしました。
ただ、ラピダス株式会社は特定PFASを使わないとおっしゃっているとはずっと聞いていますけれども、実際に材料を納入する業者が何を使うか分からない、もしかしたらそういうものが入っているのかもしれないということを言ったとか、言わないとかという報道もされています。
特定PFASは3種類ですけれども、それ以外のPFAS自体はたくさんの種類があると言われていますので、水質の安全性という点では、令和6年度の検査結果を見ていますが、今のままの検査でいいのか、それとも、やはりもう少しPFASに関係する検査を増やしていく必要があるのか、その検討の余地はあるのか。あとは、北海道との相談は必要ないのかというあたりで、安全性という意味でどのようにお考えになっていたのか、その辺のことをお聞きします。
水道部次長:令和6年度の水質検査につきましては、全ての項目で基準値を満たしておりまして、水道水の安全な水質は確認してございます。
それから、PFOS、PFOAにつきましては、現在、水質管理目標設定項目として年2回検査をしておりまして、いずれも定量下限値未満でございました。
今後のPFAS系についてですが、来年度からになるのですけれども、水質基準へ格上げとなりますので、そちらの検査回数につきましては、これまでの年2回から年4回に増やしまして水質管理の基準は強化するところではございます。それ以外につきましては、現在はまだ基準等が設定されておりませんので、何か情報がございましたらそれに対応するように努めてまいりたいと思っております。
吉本君:令和6年度決算ですから、今のことや次年度からのことを言うのもはばかられるのですけれども、2026年度から格上げをするということで、御説明もありましたし、新聞にも報道されておりました。
ただ、まだ実施されていませんから分かりませんけれども、その検査項目自体は何も増えていない感じの報道だったので、国の動向を見るということはもちろん大事なことなのですが、やはり直接の当事者である江別市民の水の安全については、この事業を直接担っている江別市としても責任を持って検討していただきたいということを要望させていただきます。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、動力薬品費(原水浄水費)についての質疑に入ります。
初めに、猪股委員より質疑願います。
猪股君:私からは、水道部から提出いただいた資料の1ページの決算額の推移及び財政計画比較の中で、水道料金については、全体的に収入は減ってきているけれども、費用は増加傾向なのだろうと思いながら見ていたところ、令和6年度の決算では維持管理費が下がっていたということで、経費も下がる部分があるということが気になったので、今回、通告をさせていただきました。
まず、動力薬品費には、一体何の費用が含まれているのかを確認させてください。
水道部次長:動力薬品費につきましては、使用電力料金と使用薬品費の2つの合計金額でございます。
猪股君:先ほど、吉本委員が質疑された検査に係る費用は、ここには入ってこないということでよろしいですか。
水道部次長:検査費については入っておりません。
猪股君:電力の費用と薬品費がここに含まれているということだったのですけれども、その内訳はどれぐらいずつになっているのか、教えていただけますか。
水道部次長:薬品費で、おおよそ2,900万円でして、それを引きました動力費が5,300万円ほどとなっております。
猪股君:動力費はきっと上がっていっているだろうと思ったときに、この動力薬品費が令和6年度の決算で令和5年度に比べてやや下がっているというのは、薬品費が減ったという理解でよろしいのでしょうか。
水道部次長:令和6年度につきましては、いろいろな種類の薬品があるのですけれども、そのうちのほぼ半分を占める粉末活性炭という薬品の単価が下がったため、ほかの薬品は上昇したのですが、吸収したことによりまして、若干の減少という金額になりました。
猪股君:そうすると、今回は単価が下がったから費用が減ったけれども、薬品に係る使用量が大きく減っているわけではないのかというところと、これまでの薬品費の推移を見ても、これまでその薬品を使う量に大きな変動はなかったという理解でよろしいのか、確認をさせてください。
水道部次長:薬品単価なのですけれども、やはり昨今の物価上昇を受けまして年々値上がりをしている傾向でございまして、今後も上昇するものと見込んでおります。
薬品の使用量につきましては、原水の水質や排水量によって変動しておりますので、昨今は、おおむね大きな変動はないという認識でございます。
猪股君:分かりました。
昨今は、薬品費が大きく増えることはなかったということだったのですけれども、過去に薬品費が増えたケースはどんなときにあったのか、分かれば教えてください。
水道部次長:私の記憶では、ここ10年程度は大きく変動したという記憶はございません。
猪股君:承知しました。
いろいろなことを想定して、例えば、自然災害の場合に薬品費が増えるというケースも考えられるでしょうし、それ以外の理由で、例えば、どこかの工場の事故で油が漏れたなどという事故由来で薬品費が増えてしまうケースも考えられるのかなと思ったのです。そういう自然災害や事故由来で薬品費が増えた場合に、やはり全て市が費用負担をするという考え方が通例的なのか、それとも、それ以外の方法があるのか、そのあたりの考え方を教えてください。
水道部次長:基本的に、自然災害等につきましては、私ども市の費用と認識しておりますが、例えば、灯油や油をまき散らしてしまった原因者が特定できるような場合につきましては、そちらの方に請求をする場合もあるかと思われます。
猪股君:承知しました。
水道はつながっているので、いろいろな原因、可能性があると思って、今そこの確認ができて少し安心するところではありました。
この動力薬品費は、今のところ何もなければ、今後の見通しとしては、先ほどおっしゃったような動力費と薬品の原材料費の高騰に伴って増加していくだろうという見込みをされているのかどうか、そこだけ確認をさせてください。
水道部次長:今後につきましては、やはり昨今の物価上昇がございますので、微増になるように予算も組んでおります。今後もそのようなことで考えております。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、浄水場高度浄水処理施設についての質疑に入ります。
初めに、佐々木委員より質疑願います。
佐々木君:それでは、浄水場高度浄水処理施設についてお伺いいたします。
まず、より安全で良質な水道水の供給を目的として、1994年から約10億円を投入して設置した施設と認識しておりますけれども、近年、河川や水道水のPFASの残留が問題となっています。令和3年度の当市の水質管理目標設定項目では、PFOS、PFOAについても記載されており、目標値から見ても低い数値と認識しておりますけれども、これはこうしたPFASに関する問題が半導体製造工場に係る取水や排水に関連して、初めて検査を行ったことにより明らかとなっています。市が取水している河川である千歳川からは、PFAS類が検出されており、これまで、江別市として約30年近く粉末活性炭注入装置によって、水質改善策として有機物を吸着除去してきましたが、安平川や千歳川の水質の実態において問題とされているPFAS類を幸いにも多少なりとも粉末活性炭によってキャッチできていた可能性があると理解してよいのか、また、その効果についてまずお伺いします。
水道部次長:粉末活性炭がPFASの除去に効果があるかということにつきましては、PFASの種類によって除去率は異なりますが、国等の資料で、現在規制のあるPFOS、PFOAについては、除去効果があるものとされております。
また、除去率は、注入率の多さですとか、接触時間も影響しておりますので、その辺は、何かあった場合には、浄水場の運用の仕方で対応してまいりたいと思っております。
佐々木君:PFAS類は、市民生活においても日常生活の様々な場面で使用し、現在も下水や河川に流れ込んでいるのが実態です。その量は、実際には明らかにはなっていないと思いますけれども、水道水を供給するに当たっては、粉末活性炭を使用していた効果は大きかったということは理解いたします。
次に、使用済みの粉末活性炭の処理は、適切な処理が行わなければなりませんけれども、どのように行ってきたのかを伺います。
水道部次長:現在、使用済みの活性炭につきましては、市内の事業者に有価物として売却をしておりまして、令和4年度までは融雪剤として使用されておりました。
令和5年度に、事業者の工場建て替えによりまして融雪剤の製造ができなくなったことから、令和6年度につきましては、牛舎の寝床剤として試験使用がされております。
佐々木君:融雪剤などにも有効利用していたということですけれども、成分分析をそれぞれ行いながら安全な状態であるということで利用していたと認識いたします。
昨今、使用済み活性炭では問題が発生している地域もありますので、安全に、適切に成分分析していることを公表することも必要ではないかと思うのですけれども、公表についての見解を伺います。
水道部次長:現在、事業者への搬出に際しましては、肥料の品質の確保等に関する法律に準じまして、12項目の検査を行っております。
今後の公表についてということでありますが、現在は、検査結果を評価できないので、公表は考えておりません。ただ、新たな基準や指針が示された場合は、それを遵守しまして適切に対応してまいりたいと考えております。
佐々木君:市民に対しても安心・安全な対策ということで、いろいろと必要なときには考えていただきたいと思います。
次に、費用についてお伺いしたいのですけれども、決算書の薬品費では、7種類の薬品を使用しているということでした。そのうちの半分程度が粉末活性炭に係る費用とのことで、ざっくりでいいのですけれども、これまでの5年間での費用、粉末活性炭を使用した量の状況についてお伺いします。
水道部次長:粉末活性炭の使用量につきましては、令和6年度が4万8,528キログラム、令和5年度が4万6,138キログラム、令和4年度が4万313キログラムと、おおむね4万キログラム台で推移しております。
佐々木君:水質によっては多少の増減はあるものの、大きな変動はないということで確認させていただきます。
令和6年度では、既にラピダス株式会社の半導体製造工場建設が明らかになっていたわけですけれども、PFOS、PFOA、PFHxSは使用せず、その他のPFAS類は使用するが、全量を回収すると企業からの説明がありました。
PFAS類に限らず、半導体製造工場では多種多様な有害化学物質が使用されるものと推測しておりますが、排水される水質検査では、企業秘密とされるPFAS以外の化学物質について、市としてはどのように認識しているのかについてお伺いします。
水道部長:ラピダス株式会社では、その他のPFASにつきましては、ラピダス株式会社においても特定が難しいということで、全てを回収すると伺っております。
私たちもそういう話を聞いておりますので、その他のPFASについては、排出されないものということで認識しておりまして、今後、もし国の基準などでそういうことが明らかになった場合については、適切に対応してまいりたいと思っております。認識としてはそうですけれども、原水を守る立場としましては、関係機関やラピダス株式会社、国のほうには、きっちりと対応していただくように要望、意見は言っていきたいと考えております。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、水道整備課所管の浄水施設の国庫補助についての質疑に入ります。
要求資料の説明を求めます。
水道整備課長:要求資料について御説明いたします。
要求資料の1ページを御覧ください。
国庫補助金の交付要件(浄水施設関係)についてでありますが、浄水処理に関わる事業に対する補助金としては、高度浄水施設等整備費というものがあります。
資料は、国の交付要綱を要約したものです。
1対象事業の要件についてでありますが、高度浄水施設等の整備が特に必要であると認められる河川、湖沼等から取水する浄水場に設置される施設であって、水道水における異臭味障害等の内容、程度が著しいことや、水源水質について特定の物質の濃度が人の健康を保持するために必要なレベルを超えているまたは超えるおそれがあること、水源水質中に有機フッ素化合物が検出されたことがあることと併せて、水道用水供給事業者から受水できない区域に給水するための施設の整備であること、資本単価が1立方メートル当たり90円以上であることなどが要件とされており、詳細につきましては、記載のとおりであります。
要件を満たす場合に、当該補助金の対象となる事業につきましては、2対象事業内容に記載のとおりでありますが、(1)高度浄水施設整備事業、(2)水道原水水質改善事業、(3)代替水源施設整備事業があります。
なお、令和6年度実施の浄水施設整備につきましては、交付要件を満たすものではなく、対象外であります。
また、対象事業について、江別市では、平成6年度に高度浄水施設を整備済みであります。
以上です。
委員長(干場君):初めに、猪股委員より質疑願います。
猪股君:これまで、割と施設整備といえば管路整備に視点が置かれてきたかと思うのですけれども、今回は、浄水施設という視点で資料を要求させていただきました。
冒頭で御説明いただいたとおり、その浄水施設関係の国庫補助金というのは、この高度浄水施設等整備費だけがあるという理解でいいのか、まず確認をさせてください。
水道整備課長:例えば、浄水場の耐震化などの別メニューはあるのですけれども、浄水処理に関するものについては、この補助金のみとなっております。
猪股君:承知しました。
江別市が該当しないというところについて確認をしておきたいと思います。
まず、1対象事業の要件の(1)で高度浄水施設等の整備が特に必要であると認められて下記のいずれかに該当するものであることに万が一該当したとしても、(2)の要件のほうでバツになるという理解なのか、(3)の要件は江別市はどうなのか、そのあたりを確認させてください。
水道整備課長:まず、現状において、(3)の資本単価要件については満たしております。
ただ、(1)の要件に該当することがあっても(2)の要件もおよそ満たしているとは思われるのですけれども、江別市におきましては、先ほど申しましたとおり、平成6年度に既に高度浄水施設を整備済みでありますので、この施設で対応できるということであれば新たな補助にはならないものと認識しております。
猪股君:この国庫補助事業が創設された時期や背景というものがもし分かれば教えてください。
水道整備課長:古いことになるので、調べられる範囲だったのですけれども、昭和63年にこの高度浄水施設等整備費という補助ができたものと考えられまして、平成6年度にも同じような要件があったために、当市では、この補助金を使って高度浄水施設を整備したという経緯がございます。
猪股君:分かりました。
昭和63年にこの事業が何らかの理由で創設されて、江別市が平成6年度に浄水施設を整備するときに既に使っていたと理解をしました。
今の江別市では、残念ながら既にあるから該当しないということなのでしょうけれども、年数もかなり経過して、各自治体も事情が変わってきているのではないかと思います。やはり、お話を聞いていると、いろいろなところで、いろいろな理由でPFASだったり、様々な汚染が出てきていて、この高度浄水処理施設をさらに強化したり、あとは、それこそ原水バイパスを行ったり、そういう自治体の事例も聞いているものですから、昨今の現状に合わせて国のほうで国庫補助事業の要件を見直そうとか、自治体からも見直してほしいとか、何かそういう動きがあるのか、ないのか、教えていただきたいです。
水道整備課長:国の資料におきましては、PFASによる水源汚染に対処するための施設整備については、令和8年度からの水質基準化を踏まえまして既存メニューである先ほどの(3)資本単価要件を撤廃する方針というのは現状で確認しております。
また、全国的な話ですけれども、水道事業者が加入している公益社団法人日本水道協会という全国的な団体がございますが、江別市も加入しておりまして、その団体から補助金による財政支援の拡充ですとか、更新事業に対する補助の要件化というものを国に要望しているという状況でございます。
猪股君:分かりました。
ただ、浄水施設を既に整備していても、やむを得ずバイパスしたり、あとは、水源を変えたりということをしていらっしゃる自治体も聞いているので、その中でも資本単価だけ見直すという動きなのかと今のところは承知を致しました。
浄水に関して、不可抗力な理由で自治体が対応しなければならないケースというものも散見されているのですけれども、そういった場合において、今のところ、国の補助事業というのはほかにはないという理解でよろしいのでしょうか。
水道整備課長:現状においてはないと認識しております。
猪股君:承知しました。
このあたりは、国のほうにもしっかりと求めていかなければいけないのかなと思って聞いておりました。
令和6年度の状況としては理解を致しました。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、工事の発注における資材費の高騰や半導体不足などの影響についての質疑に入ります。
初めに、長田委員より質疑願います。
長田君:私からは、工事の発注における資材費の高騰や半導体不足などの影響について伺いたいと思っております。
最近では、工事に必要な資材の高騰や半導体不足というのが報道等でもよく聞かれている状況であります。
まず1点確認ですが、決算書の16ページに記載のあるインバーター盤の更新についてです。この工事は、本来は単年度で実施予定だったものが、資材調達のために2年にまたがって行われていると理解していたのですけれども、お間違いなかったでしょうか。
水道整備課長:委員の御質疑のとおりの状況で、資材調達に時間がかかることから、2か年工事として発注したものでございます。
長田君:そういったことで、単年度ではなくて資材調達のために2年確保して、期間を長くして行われていたということなのですけれども、このインバーター盤更新に限らず、資材調達に時間がかかるような状況というのは実際に増えているのか、また、市民サービスに対しての影響といった点はないのかをお伺いします。
水道整備課長:御指摘のとおり、資材費につきましては、年々上昇しておりまして、半導体についても不足が続いております。それを使用した電子機器等については納期がかかる場合もございますが、製品自体が全く入ってこないということはございませんので、工事発注については、おおむね予定どおりできております。浄水処理や排水についても問題なくできているものであります。
長田君:資材調達に時間がかかっているとしても実際に工事のほうには大きな影響はないということです。
ちなみに、実際に工事を施工していらっしゃる民間の事業者の方もいらっしゃると思うのですが、例えば、発注のときに資材調達が難しくなってきたという声が増えてきたとか、何かそういった声を聞かれていたりするのか、そこはいかがでしょうか。
水道整備課長:現状におきましては、当市と致しましても適切な工期を設定して発注しておりますので、特に業者から発注が難しくなった、納入が難しくなっているというようなことは聞いてはおりません。
長田君:実際、資材調達が難しくなったとしてもそこはしっかりと確保して実施されていらっしゃるということで、そこは問題ないと伺いましたので、承知いたしました。
ただ、今後、工事を行うために必要な資材の確保は、実際に単年度で行ってきたものを複数年かけて行っている現状もありますので、これがさらに調達が難しくなってくるというような事態も想定できるのではないかと考えます。工事に必要な資材の調達、特に、半導体不足で影響が出るような資材の調達に関しては、今後、工事をスムーズに進めていく上で、確保にさらに長いスパンがかかるとか、なかなか資材が調達できないとなったときにこのように取り組んでいくなど、現時点で考えていらっしゃることでも結構ですから、何かあれば教えていただきたいのですが、いかがでしょうか。
水道整備課長:納期がかかると予想される電子機器等の更新につきましては、年度の更新計画を立てて、早め早めに対応して工事を発注していきたいと考えております。
発注に関して言いますと、納期がかかると予想されるものにつきましては、予算編成段階で納期を確認して、2か年にわたると想定されるものにつきましては、債務負担行為を設定して2か年工事で発注するなどの対応をしております。
また、設計段階においても納期を確認して、それを見込んだ適切な工期を設定し、発注するようにしております。
長田君:複数年になったとしても、しっかりと着実に工事をしていけるように納期の部分の確認等もしながら計画的に進めていかれるということで承知いたしました。
やはり、重要な市民のライフラインでございますので、影響が出ないような取組をぜひ続けて、御対応いただければと思いますので、お願いいたします。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、料金収納担当所管の水道料金の滞納への対応及び給水停止措置についての質疑に入ります。
要求資料の説明を求めます。
料金収納担当参事:私から、要求資料について御説明いたします。
要求資料の2ページを御覧ください。
過去5年間における水道料金滞納件数と給水停止件数についてでありますが、資料左側の滞納件数は、各年3月31日現在の集計数であり、資料の中ほどの給水停止延べ件数は、年間の延件数となっております。
各年度の状況につきまして、令和2年度の滞納件数は2,983件、給水停止延べ件数は73件、このうち、重複世帯を除いた実件数も73件で、現在まで給水停止中となっている件数は4件となっております。
令和3年度から令和6年度までの各件数につきましては、それぞれ記載のとおりであります。
なお、現在停止中の件数は、いずれも生活実態が見受けられない状態となっており、生活の拠点が別にある方ではないかと推測しておりますが、今後も引き続き実態調査等を進めていく予定であります。
以上です。
委員長(干場君):初めに、吉本委員より質疑願います。
吉本君:資料の数字等について、何点かお伺いしたいと思います。
滞納と給水停止の関係で、機会のあるごとに伺わせていただいてきたところだったのですけれども、滞納したからすぐに給水停止にするわけではないということは、再三、御説明を受けておりました。給水停止も年に3回から4回になったと伺っておりますから、滞納しています、お支払いくださいという督促状が行ってから実際に止まるまでには、やはり数か月かかるということでしたので、その間にいろいろな働きかけをされていらっしゃるのだろうと思っております。
その辺の対応については、この間変わりないのか、それとも、今、物価高騰で生活が大変な状況になっておりますけれども、特段、そういうことにも対処するような方法になっているのか、そのあたりの滞納から給水停止に至る対応について、まず私が申し上げさせていただきましたが、それで間違いはないのか、確認をさせていただきます。
料金収納担当参事:給水停止を執行するまでの流れは、おおむね委員の認識のとおりであり、これまでと流れは変わっておりません。
吉本君:それでは、そのことを踏まえて数字について確認をさせていただきたいと思います。
申し上げましたように、今、物価高騰がずっと続いていて、特に、子供がいらっしゃる世帯や高齢者の世帯が大変だということが言われ続けております。令和2年度から令和6年度までの滞納件数を出していただいておりますけれども、滞納して、督促状が行って、市役所に御相談にいらっしゃるという方たちが増えているのかなと想像します。特に、今の社会情勢が反映してこの滞納件数に影響しているという状況になっているのか、それとも、その件についてはそれほど大きな変化はないのか、そのあたりの受け止めはいかがなのか、もしお聞きしていらっしゃったらお伺いをします。
料金収納担当参事:今回、数字に大幅な変更はないということで資料として提出させていただいておりまして、委員のおっしゃった社会の変化との関連があるのかどうかということについては、特に影響はなくこれまでどおりの数字の推移と認識しております。
吉本君:そういたしますと、例えば、令和6年度は2,869件と滞納件数自体はむしろ減っていますが、給水停止に至る世帯というのは、逆に、そんなに大きな変化ではありませんけれども、数字は増えているという状況になっております。令和6年度に関しては、微増ではありますけれども、この給水停止件数にこういう変化があることについては、特段の大きな状況の変化はないのか。先ほどの御説明では、そんなに大きな変化はないのではないかということでしたけれども、特に令和6年度に関してはその辺の状況は変わらないのか、その辺はどのような認識をお持ちなのか、お伺いします。
料金収納担当参事:滞納件数、もしくは、給水停止延べ件数につきましては、個別の事情、理由というものがありまして、その増減についてもそれぞれの事情がありますので、こちらとしては、それぞれの年度においての変化という認識をしております。
吉本君:個別の事情があるということで、それぞれお伺いをして対処されていらっしゃるのだろうと思っておりますけれども、例えば、納付相談では、実際にはどのように対応されているのか。給水停止になってしまって、当然、料金を払わなければ再開はしないということが原則でしょうから、その解決策やいろいろな手だてをアドバイスされたり、御指導されたりしていらっしゃるのかなと思います。個別の事情ですから、ここであまり聞くわけにはいきませんけれども、例えば、どういう対応をされていらっしゃるのか、担当のところだけで対処されていらっしゃるのか、それとも、もう少し広くいろいろな社会資源を活用して指導をされていらっしゃるのか、その辺の具体的なところを教えていただきたいです。
料金収納担当参事:全部の納入が難しい方に対しては、分割納入などの納入方法を御提案しているところでございます。
また、生活に困っている方に対しては、くらしサポートセンターえべつを紹介するほか、福祉的な配慮が必要と思われる方は、庁内の関係部局と連携するなど、丁寧な対応を行っているところでございます。
吉本君:今、対応についてお聞きを致しました。給水停止件数自体は、滞納件数と比べて数としては少ないですけれども、この滞納している方たちに対応するということがきっと大変なのかなと想像いたしました。
最後に、もう1点確認させていただきたいのですが、ずっと停止をしているわけではなくて、何かしらの反応があったときには再開すると伺っていましたけれども、現在、ずっと停止している世帯が16件で、生活実態が見られないという御説明でした。これも今まで伺っていましたけれども、例えば、どんな形で生活実態がないということを確認していらっしゃるのか、その辺の具体的な事例等がありましたらお伺いします。
料金収納担当参事:給水停止を執行した後、2週間から3週間の間に2回ずつ、現地を訪問し、接触を試みつつ、生活実態を調査しております。また、給水停止中は、毎年4月と10月に現地を訪問し、郵便受けや電気、ガスの使用状況などにより生活実態の調査を行っているところでございます。
吉本君:給水停止をすること自体がどうなのかという問題はありますけれども、そういう形で対応されていらっしゃるということを今詳細に聞かせていただきましたので、この問題については結構です。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、総務課所管の有収水量と料金回収率についての質疑に入ります。
初めに、猪股委員より質疑願います。
猪股君:私からは、水道事業会計決算書の18ページに経営指標の推移という料金回収率の表がありますが、令和2年度は100.95%、令和3年度は100.07%、令和4年度、令和5年度、令和6年度は100%を切って、令和6年度に関しては、令和2年度に比べて10%以上の減少ということで、給水に係る費用を給水収益で賄えていない状況であると経営指標に関する事項にも特記がありましたので、通告をさせていただきました。
まず、有収水量と料金回収率の考え方について教えていただきたいです。
総務課長:まず、料金回収率の減少傾向につきましては、昨今ですと有収水量が年々減少傾向になっております。主な要因は、やはり人口減少に伴う水量の減少ではないかと推察をしております。
また、この有収水量の減少に伴って給水収益が減少する一方で、様々な維持管理経費に、先ほど御質疑いただいたような電気料金、また、最近ですと人件費、それから、様々な設備を導入した後に減価償却費というものを計上しますが、これも増加傾向にありまして、収入が減少する一方で費用が増加している、これによって、この料金回収率が年々下がっているということでございます。
猪股君:まずは、有収水量が減ってきて、さらに給水に係る費用が増えていて、それで料金回収率が減っていると理解を致しました。
この料金回収率は、やはり100%を超えていくことを目指すのが望ましいとお考えなのか、それとも全体の収支として合っていれば、ここの料金回収率についてはそんなに問題ないと思っていらっしゃるのか、そのあたりの考え方についてお聞かせください。
総務課長:料金回収率が100%を上回っている、下回っているということにつきましては、基本としましては、やはり給水に要する費用を料金収入で100%回収できているということが望ましいので、少なくとも100%を維持できるような経営が望ましいと考えております。
猪股君:分かりました。
100%を目指すには、有収水量に対して料金が回収できるということであれば、金額を上げるか、有収水量を増やす、つまり水利用を増やすか。たしか、予算決算常任委員会の中では、法人の利用を増やしていけばどうかというような話もあって、そういう話になったのだなと私も理解を致しました。
この有収水量については、給水した水に対して収益化できた水量と私は理解しているのですが、この有収水量の推移というのは減少傾向ですけれども、給水に対しての有収率というのはどのようになっているのか、お聞かせください。
総務課長:有収率につきましては、多少の増減はございますが、おおむね95%前後を維持しております。令和6年度につきましては、96.2%ということで、これは全国的に見てもかなり高い数字であると認識しております。
今後につきましても、漏水率など、様々な要因が関連するのですけれども、この水準を維持できるような形で進めてまいりたいと考えております。
猪股君:分かりました。
ちなみに、有収率に係ってくる原因は、今、漏水率とおっしゃっていたのですけれども、どういったものがあるのか、お聞かせください。
総務課長:配水した水量に対して実際にお金を頂けた水量の割合が有収率ということになります。
先ほど委員に御指摘いただいた漏水率のところは、もちろん直接的に関係いたします。当然、その漏水率が少なければ減少はしていくのですけれども、実際に給水の本管というか、大きな管につきましては、水道部の責任ということで、様々な漏水防止施策を実施しています。各御家庭にある末端の給水装置で漏水が発生した場合につきましても、ある程度、様々な原因で漏水してしまうことがありますので、そうした場合は、全額をお客様に負担いただくということはしておりません。こういう場合は、減免という措置をしております。
様々な給水装置の老朽もあると思うのですけれども、やはりこういったものが年々増加傾向にあります。ここはお客様の施設ということもあって、水道部では直接管理できない部分もありますので、今後、多少、漏水が増加していく可能性もあるのかなとは思っております。
猪股君:分かりました。
時々、家の水量に大きな変動があると、漏水のおそれはないですかという電話がかかってきて、これに関係しているのだと私も今初めて気づいて、改めて感謝をするところであります。
収益化できていない部分が4%あるというところを見て思っていたのですけれども、江別市は全国的に見ても少ないし、やはり必要な管路更新を進めることで、ここは低い数値を維持できると理解をしましたので、それは引き続きお願いしたいと思いますが、料金を上げる以外にできることは何があるのかについてお考えをお聞かせいただきたいです。
総務課長:まず、水量を増やしていく取組は、これまで申し上げたとおり、地下水を御使用いただいている大口の事業者様に水道水への転換を検討していただけるような施策なども、今後につきましては研究していきたいと考えております。
一方で、実質、支出する側の費用をいかに抑えるかということも大変重要と考えております。いろいろな施設の運転管理などを工夫しながら電気料金を減らしていく取組をしておりますが、例えば、令和6年度ではありませんけれども、今年度から料金の請求間隔を毎月請求から2か月請求へと変更させていただきました。1回の負担額が約2倍になりますので、市民の皆様へも御負担をお願いすることにはなっておりますけれども、これによりまして、実際の回数が減るものですから、収入手数料が削減できます。令和7年度につきましては、半年間の実施になりますので、水道につきましては800万円ほどの減額、来年度につきましては、通年で手数料が半額になりますので、約1,500万円の経費削減ができると見込んでおります。
今後につきましても、こういった経営努力というか、その他の取組によって費用縮減ができるところをまずしっかりと取り組んでいきたい、収益を増やすことと経費を削減していくということを取り組みながら、料金回収率を向上させていく取組をしてまいりたいと考えております。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、認定第7号 令和6年度江別市下水道事業会計決算を認定に付することについてを議題と致します。
決算及び提出資料の説明を求めます。
総務課長:令和6年度下水道事業会計決算の内容について御説明いたします。
決算書の16ページを御覧ください。
事業報告概況でありますが、令和6年度の下水道事業は、江別市上下水道ビジョンに基づき、安全・安心で快適な生活環境を確保するため、老朽施設の改築更新を実施するとともに、安定した下水処理の機能を確保するため、浄化センター分流2系最終沈殿池等の設備更新工事を実施しました。
次に、決算の概要ですが、収益的収入及び支出では、予算額に対する収益的収入の執行率は99.7%、収益的支出では96.7%で、収益的収入支出差引きは1億5,616万2,306円となりました。
決算書17ページの資本的収入及び支出では、予算額に対する資本的収入の執行率は86.7%、資本的支出では95.2%、資本的支出における建設改良費は総額9億2,128万6,328円で、その内容は下段に記載のとおりです。
次に、業務の概況でありますが、年間総処理水量は1,729万6,398立方メートルで、前年度と比較して40万4,896立方メートルの増となりました。
次に、ページをお戻りいただきまして、決算書2ページ、3ページを御覧ください。
(1)収益的収入及び支出では、下水道事業収益の決算額は34億7,789万585円で、予算額に対して911万5,415円の減、一方、下水道事業費用の決算額は33億2,172万8,279円で、不用額は1億1,319万6,721円となったものであります。
次に、決算書4ページ、5ページを御覧ください。
(2)資本的収入及び支出では、資本的収入の決算額は8億5,060万7,499円で、予算額に対して1億3,082万2,501円の減、一方、資本的支出の決算額は17億548万5,887円で、地方公営企業法第26条の規定による繰越額5,851万4,000円を除いた不用額は2,716万7,113円となり、この結果、収支差引きで不足する額8億5,487万8,388円は、下段に記載のとおり、減債積立金、過年度分損益勘定留保資金などをもって補塡しております。
以上、御説明しました収益的収支及び資本的収支に係る収益費用明細書及び資本的収支明細書につきましては、決算書29ページ以降に記載しておりますので、御参照願います。
次に、財務諸表でありますが、決算書9ページを御覧ください。
損益計算書につきましては、下水道使用料等の1営業収益20億9,370万1,913円に対して、下水道事業に直接要する経費の2営業費用は31億3,069万2,377円、その結果、営業損失は10億3,699万464円となり、3営業外収益、4営業外費用を整理しました経常利益は1億1,304万7,146円で、これに5特別損失を整理した当年度純利益は1億1,232万2,814円となりました。
次に、決算書10ページ、11ページを御覧ください。
剰余金計算書でありますが、表右側の資本合計につきまして、一番上の段、前年度末残高126億8,586万6,875円は、表中段の当年度変動額1億2,014万1,741円の増により、当年度末残高は、最下段のとおり、128億600万8,616円となりました。
最下段右から3列目、当年度未処分利益剰余金2億6,272万8,448円につきましては、ページ下段の剰余金処分計算書のとおり、資本金へ1億5,040万5,634円を組み入れ、残額については処分せず、繰越利益剰余金として残すものであります。
次に、決算書12ページ、13ページを御覧ください。
貸借対照表でありますが、資産の部、1固定資産は、(1)有形固定資産から(3)投資その他の資産までで、固定資産合計は、460億8,065万3,634円であり、令和6年度における増減額、減価償却内訳などにつきましては、決算書36ページ、37ページの固定資産明細書に記載しておりますので、御参照願います。
次に、2流動資産の合計は、12億2,335万1,632円となり、固定資産と流動資産を合わせた資産合計は、473億400万5,266円であり、次の決算書13ページの負債の部、3固定負債と4流動負債、5繰延収益を合わせた負債合計は344億9,799万6,650円で、資本の部、6資本金と7剰余金を合わせた負債資本合計は473億400万5,266円となりました。
なお、3固定負債の(1)企業債及び4流動負債の(1)企業債の合計は、前年度から3億8,689万1,854円の減の89億6,111万3,471円で、決算書38ページ以降に企業債明細書を記載しておりますので、御参照願います。
次に、附属書類でありますが、決算書18ページを御覧ください。
(2)経営指標に関する事項でありますが、経常収支比率につきましては、健全経営の水準とされる100%を上回っているものの、経費回収率につきましては100%を下回っており、汚水処理に必要な費用を下水道使用料で賄えていない状況となっています。有形固定資産減価償却率や管渠老朽化率は年々増加傾向にあることから、今後も点検整備を実施し、延命化を図りながら、計画的に施設の更新を行ってまいりたいと考えております。
次に、決算書19ページの(3)議会議決事項、(4)行政官庁許認可事項は、記載のとおりですので、御参照願います。
次に、決算書20ページの(5)職員に関する事項でありますが、アの職員数は、前年度に比較して、一般職においては事務職1名の減となり、総体では1名減の29名となっております。
次の決算書21ページには、イとして給与に関する事項(税込み)、22ページから24ページには、2工事として、(1)建設改良工事の概況(税込み)及び(2)保存工事の概況、25ページには、3業務について、26ページには、4会計について、27ページには、5その他として、他会計負担金等の使途について、28ページには、資金の増減を表すキャッシュ・フロー計算書、42ページ以降には、注記事項を記載しておりますので、御参照願います。
下水道事業決算書につきましては以上です。
続きまして、予算決算常任委員会資料について御説明いたします。
資料1ページを御覧ください。
決算額の推移及び財政計画比較でありますが、収益的収支の令和6年度収入は、江別市上下水道ビジョンの財政計画と比較して194万2,000円の増となりました。
一方、支出は、7,889万3,000円の減となりましたが、これは修繕費や動力薬品費などの維持管理費の減などが主な要因であります。
結果、収支差引きでは、8,083万5,000円の増となっております。
次に、資本的収支でありますが、収入では、財政計画と比較して1,080万3,000円の減となりました。これは、半導体の不足等のため、製品の納期が遅れ、下水道施設整備事業費の一部が年度内に完了できず、令和7年度に繰り越したことにより、財源である国庫補助金や企業債なども繰越しとなったためです。
支出においても、同様の理由で、翌年度への繰越しなどにより、1億1,293万8,000円の減となり、この結果、収入が支出に対して不足する額は、1億213万5,000円の減となっております。
次に、資料2ページを御覧ください。
主要事業計画についての比較は、記載のとおりでありますので、御参照願います。
次に、資料3ページの下水道使用料等収入調べですが、まず、下水道使用料の収入率は、現年度分は88.8%となり、前年度比0.3ポイントの増、過年度分は93.3%となり、前年度比0.3ポイントの減となりました。
なお、現年度分の未納額1億5,506万2,001円につきましては、納期限が翌月となる3月調定分を含んでおります。
下水道使用料以外の未納額は、3月末時点では納期未到来分であり、4月に全額納入済みとなっております。
次に、資料4ページの余剰予算の未納額につきましても、4月に全額納入済みとなっております。
以上です。
委員長(干場君):それでは、浄化センター所管の下水汚泥についての質疑に入ります。
初めに、佐々木委員より質疑願います。
佐々木君:下水汚泥についてお伺いいたします。
下水汚泥のリサイクルということで、下水道肥料に再生して、農林水産省から普通肥料として認可を受けているものと承知しております。
PFASが問題となっている今、重金属の基準値を満たすだけではなく、有機フッ素化合物についての科学的知見も必要と考えますが、令和6年度の汚泥肥料中のPFOA、PFOSの分析などをどのように取り組んでいたのかをお伺いいたします。
浄化センター長:現在、PFOS及びPFOAにつきましては、肥料の品質の確保等に関する法律に基づく検査項目の中にはありません。
このようなことから、令和6年度については、検査は実施しておりません。
佐々木君:ただ、農林水産省で基準値の指針が出されていますので、ぜひ安心・安全のためにそういったことも取り組んでいただきたいと要望して、終わります。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、消化ガス発電システムについての質疑に入ります。
初めに、佐々木委員より質疑願います。
佐々木君:消化ガス発電システムについてお伺いいたします。
まず、発電機として1時間当たり250キロワットの電力を発生させることができるということですけれども、この設備によって浄化センター内の年間電気使用量の20%から25%程度を賄うことができ、発電量を電気料金に換算し、維持管理費を差し引いた節減額は、年平均で500万円程度の節減が図られているとしていますが、導入して約25年が経過していることから、これまでどのような維持管理を行ってきたのか、また、令和6年度における電気料金で幾ら節減が図られているのか、お伺いいたします。
浄化センター長:これまでの点検につきましては、毎年、毎月の点検、それから、1,000時間点検、2,000時間点検、8,000時間点検など、点検を小まめに行って部品交換を行い、延命化を図っております。
また、令和6年度の電気料金に換算しますと、約2,300万円になります。
佐々木君:次に、耐用年数は一般的に何年ぐらいなのか、また、今後の更新の在り方についての検討は、令和6年度を含めて既に議論があったのかどうかを教えていただきたいです。
浄化センター長:耐用年数につきましては、機械でありますので、通常であれば15年というところですが、先ほども申しましたとおり、部品交換などを行い、現在も継続して使用しているところでございます。
今後の話ですが、消化ガスの利用方式については、消化ガスの利用状況から利用用途や利用設備、容量など、費用対効果を含めてどの方式が最も効果的であるか、今年度から検討を始めております。
佐々木君:検討を始めたということで伺いました。
令和5年度末、北海道内では、江別市を含めて12自治体、全国でも137の自治体が取り組んでいますので、人口減少傾向の状況を踏まえながらも、脱炭素社会の実現に向けて省エネルギーをつくり出す創エネルギーの捉え方は重要であるということを指摘して終わりにします。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、下水道施設課所管の下水道台帳の整備についての質疑に入ります。
初めに、猪股委員より質疑願います。
猪股君:昨今、下水道施設の老朽化というものも非常に話題になりがちなので、令和6年度時点で下水道についての情報をどのように管理していらっしゃるのかというところを確認したくて、今回、下水道台帳の整備ということで通告させていただきました。
まずは、江別市の下水道台帳の整備状況と活用状況についてお伺いします。
下水道施設課長:まず、下水道台帳でございますが、下水道法で定める公共下水道を管理するための台帳のことで、主に管路がどの位置に敷設されているかということを分かりやすくするための図面のことを言います。
江別市の下水道台帳、これをマッピングと言いますけれども、マッピングの整備状況ですが、平成16年度から平成17年度に下水道マッピングシステムを構築いたしまして、平成18年度から上下水道施設情報管理システムを運用開始しております。
猪股君:平成16年度から整備して利用されているということで、今、管路がどの位置にあるのかというお話だったのですけれども、それ以外にどういった情報が入っているのか。例えば、定期的に点検されていると思うのですけれども、そういう日時の情報だったり、撮影した診断画像まで入れられるものなのか、どういった情報が入っているのかについてもお聞かせいただきたいです。
下水道施設課長:マッピングシステムの中には、管種、口径、敷設年度、延長、マンホールの位置などが示されておりまして、それに係る工事の竣工図なども入っております。
また、修繕の履歴と致しまして、修繕した図面もこちらのマッピングシステムに入っております。
ただ、点検や調査したものに関しましては、また別のシステムで管理しております。
猪股君:分かりました。
突合しながら確認ができるようにしていますということで理解をしました。
活用状況というか、使途としては、庁内の内部資料がメインなのか、それとも、民間事業者との情報共有だったり開示がメインで使われているのか、その考え方についてもお聞かせください。
下水道施設課長:マッピングシステムに関しましては、主に工事業者と不動産関係の方がよく来られて利用されまして、点検や調査に関しましては、市の職員が使う割と専門的な知識のシステムとなっております。
猪股君:承知しました。
議会でもよく下水道の整備の報告だったり、今回のようにいろいろなタイミングで質疑がされることがあるので、台帳を活用した情報提供や利活用をもう少し見える化できるような活用の仕方というのはこれまで御検討されてきたのか、お聞かせください。
下水道施設課長:こちらを閲覧したいという方は、主に不動産関係や工事関係の方でありまして、市民の方が来られるということはほとんどございません。
市民の方が来られるときは、何らかの困り事や相談事があるという場合がほとんどでございまして、そうした場合には、水道庁舎に来ていただきまして、御自身のお困り事を解消するために、職員が聞き取りながら窓口でお客様のお話を聴いて相談に乗るという対応をしている状況でございます。
猪股君:承知しました。
現状の使い方としては、来てもらえれば開示できるので、一般化するというところまではまだ考えていないのだろうと理解をしました。
最後に、今、下水道台帳のマッピングシステムについてお伺いしたのですけれども、ほかにどういったシステムがあるのか、そのシステムの入替えや改修、別のものに変えて、よりオープンなものにしていこうということを検討されたものがあるのか、そういったシステムがあるのかについてお聞かせいただきたいです。
下水道施設課長:先ほども御説明したとおりでございまして、市の現状と致しましては、今の市の在り方が適しているのではないかと考えております。
点検の記録に関しましては、結構、専門的でございまして、別のシステムになっています。そのほかに浄化センターのシステムというものも持っておりまして、そちらも結構専門的で、ここの部品が壊れて交換しましたというようなシステムになっております。
今後も、近隣市町村や国の動向を見ながら、公開していくのか、ホームページに載せていくのかというところも調査研究してまいりたいと思います。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、修繕履歴のデータ化やマッピング情報の公開についての質疑に入ります。
要求資料の説明を求めます。
下水道施設課長:私から、要求資料について御説明いたします。
要求資料の3ページを御覧ください。
石狩管内の下水道台帳公開状況についてでありますが、江別市を含む石狩管内全8市町村で庁舎での閲覧が可能となっており、札幌市と石狩市については、ホームページでも閲覧が可能となっております。
以上です。
委員長(干場君):初めに、猪股委員より質疑願います。
猪股君:私も確認しましたが、その下水道台帳に、どこの位置にどれぐらいの管が入っていますというものを公開している自治体も一定数あるので、どこがやっているのかというものを今回は出していただきました。
今後、市としてもきっと維持管理費の費用負担が大きくなっていくだろうと考えると、市民理解を得るために、ここにこのように入っていると分かるということは、私は、一定程度の意味があるのかなと思いながら、今回、こういう資料を出していただきました。
このホームページ閲覧は、先ほど聞いた江別市のマッピングシステムをただ一部だけ公開するようなものを挟めば出せるようなものなのか、確認いたします。
下水道施設課長:今、江別市で持っているシステムでは、ホームページ上に載せるということは難しいのかなと思います。
猪股君:そうすると、システムの入替えが必要になると理解をしました。
ほかの自治体でもこうやって公開しているということについて、江別市として公開することの意義をどのように捉えているのかをお聞かせください。
下水道施設課長:これは、私の想像なのですけれども、札幌市は、不動産関係の方が閲覧している件数が物すごい数だと思うのです。それを職員が御説明するより、ここの家の前にはこれぐらいの管が入っていますということが分かるようなシステムになっているのではないかと思います。
江別市におきましては、市民の方が来られるケースは、年に数件、うちの目の前にどんな管が入っていて、自分の家の右側に入っているのか、左側に入っているのかというような感じで見られる方が数件なので、今のところホームページに載せるというところは考えておりません。
猪股君:承知しました。
ただ、今後、その管路整備などに大きく予算がかかってくるだろうというときには、なるべく議会にも市民にも分かりやすい資料という意味で、下水道台帳の活用はもう少しあってもいいのかなと思っておりましたので、今後に向けてそういったところも調査研究しながら御検討いただければと要望させていただいて、終わります。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、工事の発注における資材費の高騰や半導体不足などの影響についての質疑に入ります。
初めに、長田委員より質疑願います。
長田君:先ほどの上水道の質疑で、水道整備課からもお話ししていただきましたけれども、今回、下水道関係に関しても確認をさせていただきます。
先ほど、提出資料のときにも御説明を頂いておりましたけれども、想定しているものよりも半導体不足等で工事の期間が長くなっている現状があると伺ったのですが、実際にこういったことが増えてきているのか、また、下水道として市民サービスへの影響、こういったものがあるのか、ないのかといった点について伺いますが、いかがでしょうか。
下水道施設課長:先ほど水道でも御説明がありましたとおり、半導体に関しましても、同じく納期が遅れているというか、時間がかかっております。ただ、入手できないというものではございませんので、工事発注のときに納期に間に合うような工期の設定をしております。
長田君:先ほど、上水道でも御説明いただきましたけれども、しっかりと納期に余裕を持って必要な資材を確保されて、実際にこういったやり方で工事や今の事業等には影響は出ていないということで、今後も出ることはないという考えでよろしいでしょうか。
下水道施設課長:先ほども言いましたとおり、納期に時間がかかるものに関しましては、2か年工事などで対応させていただいておりまして、市民へ影響が出るようなことはないと考えております。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
これをもって、水道部所管の質疑を終結いたします。
建設部入室のため、暫時休憩いたします。(11:35)
委員長(干場君):委員会を再開いたします。(11:37)
次に、認定第1号 令和6年度江別市一般会計歳入歳出決算を認定に付することについてを議題と致します。
建設部開発指導課所管の開発指導一般管理経費における市街化調整区域の違法建築物についての質疑に入ります。
決算及び要求資料の説明を求めます。
開発指導課長:開発指導一般管理経費に関する決算について御説明いたします。
決算説明書の186ページを御覧ください。
8款土木費、4項都市計画費、4目開発指導費の開発指導一般管理経費は、開発指導業務に係る事務などに要した経費であります。
続きまして、要求資料について御説明いたします。
開発指導課より提出の要求資料を御覧ください。
資料の違法建築物及び是正指導・勧告の件数及び過去の行政処分の事例でありますが、令和4年度から令和6年度までの過去3年間の件数及び事例数を記載しております。
以上です。
委員長(干場君):初めに、岡委員より質疑願います。
岡君:本件については、前定例会の一般質問でも出てまいりまして、若干重複するところもありますけれども、私も気になっている点がございますので、質疑をしていきたいと思います。
まず、改めて、違法建築物という形で件数が出ているのですけれども、この市街化調整区域の中の建物が違法建築物として、市として認知、認定されるまでの流れというものがどうなっているのかについてお伺いをします。
開発指導課長:当課で行っております市街地への定期パトロール、あとは、市民や関係部局等から寄せられている情報等によりまして、違法建築物を確認しております。
岡君:市街化調整区域の中にいろいろな建物があるのですけれども、令和6年度で75件という件数が、全体から見てどのくらい把握できているのかということについては、行政サイドとしてはどのように認識をされているのか。要するに、本当はもっと多くて、行政としては一部しか違法建築物として認識できていない可能性があるのか、それとも、市の全域について違法と思われるものはもう75件だと、ほぼ全部捉えられているという認識なのかという観点です。
開発指導課長:現在のところ、当課の認識としましては、パトロール等で調査する限りでの押さえとしての件数と捉えております。
岡君:それは、市全体の実態というものがこの件数と離れているかどうかについては、なかなか分からないと認識されているという理解でいいですか。
開発指導課長:そういった不確定な事案もあるかもしれないですけれども、今のところ、当課で捉えている件数としては、この数で認識しているという状況でございます。
岡君:だから、質疑の意図は、不確定の部分がどのくらいあるのか、ないのか、どう認識されているのかです。
開発指導課長:現在のところ、当課としては、不確定の部分までは押さえていないという理解でございます。
岡君:了解しましたが、それは課題なのではないかと思うところです。
この予算でどこまでやれと言われていると言われても困るところもあるかと思うので、それ自体は課題だなと認識したいと思います。
指導の実態に入っていきたいと思うのですが、資料だと全件に対して指導が入っているということで、例えば、外国人の方が所有なり、もしくは、そこで事業をされているような物件で、外国人の方だから行きにくいということだったり、仮に、私がそういう物件を持っていたとして、そういうところは行きにくいから行かないなど、行政としてそういう忖度はないのか。件数と指導件数が一致しているということは、相手がどういう方であろうと、ちゃんと行政として全件に対して指導を行っていると認識させていただいていいのかということについてお伺いをします。
開発指導課長:今、委員がおっしゃっていた外国人等も中にはいらっしゃるという認識もあるのですけれども、当課としましては、国籍は問わず、同じように是正指導しているという対応でございます。
岡君:国籍に限らず、あえて自分の例を出しましたけれども、そういう市と非常に関連の強い方だったとしても、そういうことには忖度せず、きっちりと指導が入る、そう理解しておいていいですか。
開発指導課長:委員のおっしゃるとおりでございます。
岡君:了解いたしました。
指導の実態ですけれども、これも一般質問で、一部、お話ししていただいたかと思いますが、この指導というのは一体どういうことをやられているのかについてお伺いをしておきます。
開発指導課長:是正指導につきましては、建物使用者に対しまして直接面談による指導と、文書による是正通知の送付をしております。
指導内容につきましては、市街化調整区域であって、そこには建物が建てられないということや是正の必要性について指導しております。
岡君:必ず面談をして、何かしらの文書も相手に渡っていると理解をしました。
この指導というものは年にどのくらいやったらやったということになるのか、その辺の相手との接触度合いについては、どういう形になりますでしょうか。
開発指導課長:是正指導の頻度につきましては、年1回の定期パトロールと面談指導、是正通知を行っております。
岡君:了解です。
あの金額の中でですから、なかなか年に何回もということは難しいところもあるかもしれませんけれども、ここで言っている是正指導件数でカウントされるというのは、年に1回面談をして、文書が発行されたことと認識をさせていただきました。
自治体によっては、ここは勧告と書かせてもらって、勧告というのは行政指導の中でもより強いものという言い方で書いていますが、行政処分となると、例えば、それ以上の除却命令とか、なかなか全国に事例はないですけれども、一部行政代執行のような事例も入ってくるかと思います。こういうものを行政処分という認識だとして、まず、勧告件数が0件ということは、基本、勧告はせず、指導でとどめているということだと思うのですけれども、この勧告に至らない理由というのは、行政サイドとしてはどう考えているのか、お伺いをします。
開発指導課長:市街化調整区域の違法建築物につきましては、まず、行政指導であれば是正指導と是正勧告を行いまして、改善されない場合は、違反是正の必要度に応じて都市計画法に基づく監督処分により建築物の除却、もしくは、移転などを命令できるものとされております。
ただ、これまでも、過去からの行政指導によりまして是正された実績があるということから、まずは、所有者、あるいは、管理者等に対して自主的に是正するよう指導しているところでございます。
岡君:今回、資料として年数までは出してもらっていないので、分からないところはあるのですが、特に違反していても、是正指導までであれば何か罰則があるわけでもないし、是正したい気持ちはあるのだけれども、代替の土地などがなくてなかなか難しいですと毎年言っていれば、それ以上のことは特にないということになるかと思うのです。それはそれで行政としては問題ないと考えているのか、そのあたりのニュアンスといいますか、どのような考え方なのかをお伺いします。
開発指導課長:行政としても、もちろんこの状況がよいという考えではございません。やはり、相手のいるお話ですので、是正指導を通して、その辺は話合い、面談をしながら、あくまでも自主的な是正を目指しています。ほかに通知も出すのですけれども、そういったところから是正を目指したいという認識でございます。
岡君:その点については、一旦了解いたしました。
違法建築物の中にも、ほかの法令にも違反しているようなより問題のあるケースや、一方、様々な営業許可や固定資産税をちゃんと払っているなど、いろいろなケースがあると思うのです。例えば、都市計画法以外の部分の法令なり、相手方の状況なりを把握するために、関係部署とどの程度の連携ができている、できていないというものは、現状、どうなっているか、お伺いをします。
開発指導課長:まずは、連携が取れている、取れていないというお話ですが、建築物の関係で建築指導課があるのですけれども、そことは建築物の確認申請など、お互いに受理した案件を必要に応じて情報共有ができるというところで連携が図れているということでございます。
また、農地法に係ることについても、経済部と農業委員会と情報共有しているところでございます。
ただ、いろいろな法令がある中で、他法令で認可されていること、審査するものなど、ほかの官庁に関しては、今のところは連携する体制には至っておりません。
納税等についても、個人情報が絡むという都合もあって、今のところ、共有することはできておりません。
岡君:近年の札幌市の状況等を見ても、例えば、もう少し行政内でどういう状況になったら勧告なり、より次のステップに進むというような内規的なものをつくってもいいのではないかと思います。そういった考えの整理が必要なのではないかと思うところはあるのですが、その点についてのお考えを伺っておきます。
開発指導課長:内規的な取決めですけれども、当課としては、そういった判断について、開発許可制度に関する運用指針、北海道の手引等があるので、それらを重要視しながら、また、類似の事例の取扱いについても、他市町村の取扱いを参考にしながら判断していっているという状況でございます。
内規等も参考に当課でもそろえているところでございます。
岡君:そこについては、また改めて伺いたいと思います。
一方、視点を変えて、最初の話でもありましたけれども、実態としては、市街化調整区域にはいろいろな建物が建っているわけです。農家の建物などは置いておいたとしても、それ以外の建物があるなということは、皆さん、市内を走っていたら普通に見られている、そもそも論で、数としては、全然75件では済まない数であろうと。ただ、もちろん、その全てが違法というわけではなくて、許可されているものも実態としてはあると理解をしているところです。
今回、そういう形での資料は要求できていないのですが、市街化調整区域の中で許可されている建築物の実態というものは、どういう状況把握になっているのかについてお伺いします。
開発指導課長:市街化調整区域で許可されている建築物という御質疑ですけれども、まず市街化調整区域は、都市計画法の趣旨から市街化を抑制すべき区域という考えで、建築物に関しては厳しい制限があるという前提がございます。その中で、建築できる建物の考え方としては、まずは住宅も含む農業関連の施設であれば、許可なしでも建てられるという取決めがございます。
簡単に申し上げると、過半の利用者数という細かな条件もあるのですけれども、その地域で必要とされる施設であれば許可できるケースもあるところでございます。
岡君:法令上は結構幅がある感じがしておりまして、今のお話から言うと、実態としても必ずしも当てはまらないのではないかと思うような施設でも許可されているというような話もあるようです。一方は、許可されていないということで、ここも非常にグレーゾーンというか、非常に分かりにくい部分があるのではないかと思っているところです。
それでは、市としてどう考えるのかというところを改めて伺いたいのですけれども、考え方としては、より強力に、勧告なり行政処分をしていくということが一つだと思います。ノー・トレランスのような感じです。
一方、実態としては、いろいろ許可されているものもあるのだから、ほかの法令に違反していないとか、普通にきっちり事業をやっているということであれば、許可を取ってもらうように誘導していくというようなことも、十分、江別市の実態としては考えられるのかなと思うところもあります。その点、全体として、どういう考えで臨むのか、担当課としてはどのように考えているのかということを伺います。
開発指導課長:今、許可された施設についてはもちろんそのままというところなのですけれども、許可されていない施設については、現状、ざっと見渡す限りでは、なかなか許可条件に合致しない施設が見受けられます。ですから、そこから許可に移行するというケースは大変難しいと捉えています。
ただ、違法開発等でいろいろと世間をにぎわせている部分も問題視されておりますから、北海道やほかの市町村も含めて、今後、関連する法令の運用の見直しも検討するとお伺いしているということもあって、その考え方について、取扱いも含めて、当課としては注視していきたいと考えております。
岡君:お隣の市でも、相当人気のある施設が実は違法建築物だったという話もニュースで出ていたところもあって、私としては、この実態と法令の考え方というものに相当そごが生じているのではないかという考え方を持っています。
特に、江別市の場合は、ある事業をやられていたとして、工業団地に入りたい、入れるのであれば買って入りたいですと。ただ、もう工業団地は、市で売っているところはないですし、我々が工業団地を勝手に増やしたいと思っても、非常に簡単ではないわけです。事実上は難しいという形でずっとやってきているわけです。ただ、市内での事業者の実態としては、そういうニーズがあるからいろいろなものができてきていると。非常に優良な農地にそういうものができるのであれば非常に問題だと思いますけれども、市内にはいろいろな状況の場所があるので、もう少しゾーニング的な考え方でうまくやれる余地があるのではないかという思いを持っているところであります。それは、それぞれの実態なり、地域の状況に応じて判断するということが大事ではないかという思いを持っているところです。
今、法令の見直し等があることも考えられるから注視していきたいということだったかと思うのですけれども、改めて、建設部としてどのように考えていくかということについて、もう少し広い観点からお伺いをします。
建設部長:今、違法建築物の許可制度ということで、国、北海道、市と、それぞれの許可制度があって、やはりそれに差がついてはいけないと我々建設部も考えております。
やはり、市も他市町村の事例など、北海道の指導を受けながら許可制度の運用をしているところでありまして、先ほど担当課長が申し上げたとおり、今後、北海道でも運用の見直しを考えていると伺っておりますので、そういった流れを注視しながら、今後の違法建築物の指導等について行っていきたいと考えております。
岡君:了解いたしました。
江別市の実態をよく理解した上で対応していくことが大事だと思っていますので、よろしくお願いします。
ただ、この予算で全部やれと言われても、なかなか苦しいかなと思うところもあります。もし市としてこういう方向でしっかりとやっていかなければいけないということであれば、建築開発の体制を整えるというところにも予算要求が必要かなと思うところがあるので、そういったことも含めて今後の対応をお願いできればと思います。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。
猪股君:関連で私からも何点か確認をさせてください。
今、許認可が取れているケースの御説明を頂いたのですけれども、許認可を出しますという手続的なところ、経緯、誰が、どういう方法で、どういった判断を下しているのかというところを御説明願います。
開発指導課長:今の許認可のお話ですけれども、まず、事業者が市街化調整区域において、ある施設を設けたい、そこに許可条例が合致するのかという相談から始まって、許可できる項目等がありますので、そこに合致していれば許可への手続というところになると思うのですが、そうでない場合はできないというお話になります。
許可に関しても、今のところ、市と北海道の2つの許可がございまして、その用途によって市の許可、北海道の許可と分かれているのですけれども、どの許可によってもその用途が許可条件に合うのか、合わないのかを審査しながら許可を出しているという状況でございます。
猪股君:まずは、市の許可の出し方について聞いておきたかったのですけれども、要するに、合致する、しないの基準があって、開発指導課に相談が来たときに、開発指導課がどうかなと決めていると。例えば、その地域の意見を聴く機会を設けますということがあるわけではなくて、本当に、ただ、書類上で出されてきたものが、その項目に合致するか、しないかで、あくまで担当課で判断しているという流れでいいのかどうかを確認させてください。
開発指導課長:実際の話では、その書類の前に、それが可能か否かというところから始まるものですから、正式な書類の前に事前協議という状況がまず先に来ます。
猪股君:分かりました。
実情に合った判断ができる体制なのかどうかというところと、公平性というものがどうなのかというところが気になったので、今、手続の流れというものを確認させていただきました。
やはり、その建物が建ってからしか確認することができないということが今日の説明だったと思うのですが、ほかの部署との連携についても質疑がありましたけれども、例えば、手前で気づけるような段階があり得るとしたらどのあたりなのかということも、もし何かあればお聞かせください。
開発指導課長:手前で気づける状況としては、周辺住民からの通報ですとか、先ほどもお話ししました建築確認申請を経ているのであれば、そこからの情報が得られます。
農地に関しても、他部局の農業委員会サイドから農地を侵しているといった状況から察知することは可能でございます。
猪股君:分かりました。
ここから先は、担当課が変わるかなという気はしたのですけれども、確認申請は、多分、建築する事業者で行うだろうから、本来であれば事業者にもある程度の責任が発生する話なのだろうと思います。あとは、やはり固定資産税として国のほうに申告していて、その所在地が市街化調整区域であって、それが法的にちゃんと取れていないと、本当だったら分かるところが手前にたくさんあるのだろうと思って聞いてみたのです。
恐らく、いろいろな部署、担当課なり、国なり、北海道なりを越えて連携していかないと、その手前で確認することは難しいと理解してよろしいのかどうか、確認をさせてください。
開発指導課長:委員のおっしゃるとおりでございます。
委員長(干場君):関連で質疑ございませんか。(なし)
なければ、ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、建設部所管の質疑を終結いたします。
昼食のため、暫時休憩いたします。(12:09)
委員長(干場君):委員会を再開いたします。(13:13)
経済部農業振興課所管のスマート農業推進検討事業についての質疑に入ります。
決算の説明を求めます。
農業振興課長:私からスマート農業推進検討事業について御説明いたします。
決算説明書の48ページを御覧願います。
まちづくり政策2産業、取組の基本方針(1)都市近郊型農業の推進の上から2行目の二重丸印のスマート農業推進検討事業でありますが、農村部の通信環境、スマート農業技術導入に係る農業者に対するニーズ調査及び試行調査を行ったものであります。
以上です。
委員長(干場君):初めに、1番目の取組内容について、野村和宏委員より質疑願います。
野村和宏君:取組内容については、令和6年度から事業化されており、1年間の実績となりますが、改めてこの取組に至った背景と内容についてお伺いいたします。
農業振興課長:スマート農業技術による生産の効率化は、農業経営の安定化や担い手確保に効果的であるという考えの下、令和4年度からですが、第7次江別市総合計画を策定する過程の中で、多様な市民の皆様に参加していただいたえべつの未来づくりミーティングを実施いたしまして、この中で、農業者や農業関係分野の皆さんと意見交換をさせていただきました。その中で、スマート農業の推進についての議論が活発に行われたというところでございます。
また、同年、農林水産省主催の官民連携の研究機関である農業農村情報通信環境整備準備会というものに参画いたしまして、全国の先進事例等も研究したところでございます。
令和5年度は、この準備会における個別地区の支援という形で、民間事業者等のサポートを頂きながら当市のスマート農業に係る課題等を整理させていただきまして、令和6年度からの事業化に至ったというような流れとなっております。
野村和宏君:令和4年度から順次準備を進められてこられたということは理解いたしました。
スマート農業と一言で言っても、多様な技術やテクノロジーを使って作業効率や作物の栽培環境の制御、データなどの蓄積によって栽培技術の見える化や品質向上などを目指して取り入れるシステムですが、現時点で江別市として注視している取組、特にここはというようなものがあれば、そこをお聞きします。
農業振興課長:今回、主立ったターゲットとして取り組んだ事業と致しましては、やはり農業者の皆さんからのニーズの高い自動操舵のトラクターですとか、ドローンにも活用できるRTK基地局の試行調査であったり、施設園芸の環境整備装置を調査研究の主体にしたところです。あとは、リモートセンシングによるデータを活用した営農事例の研究などは、農業者の皆さんにも周知させていただいたというところになっております。
野村和宏君:様々な取組に関して調査研究されているというところは理解いたしました。
スマート農業に関しては、本当にできるだけ幅広く他業種との連携も図って進めていく取組で、また、本当に先進技術が絡んできますので、先を見越した中で取り組んで、江別市が最先端を行っているぞと言われるような取組をぜひしていただきたいということを私のほうから要望させていただきます。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
次に、2番目の導入状況についてを野村和宏委員より質疑願います。
野村和宏君:現在、江別市内のスマート農業の導入状況について、本事業を使っての導入を含め、把握している範囲で説明をしていただきたいです。
農業振興課長:今回の事業に関しましては、江別市での最適なスマート農業手法の方向性を見いだすという事業でございますので、この事業を通じてスマート農業に取り組まれたというようなことはなかなか難しいところではございますが、今回のこの事業を通じて、ニーズ調査、アンケート調査等を行ったところ、若手農業者を中心に、恐らく50戸程度の農業者がスマート農業を取り入れているのではないかと認識しているところでございます。
野村和宏君:50戸であったら結構なものだなという気がします。
次に、導入しているシステムについて、どのようなものが多いのかという点についてもお伺いします。
農業振興課長:主に、トラクターの自動操舵といいますか、直進させるための機械や、ドローンを取り入れている方がいらっしゃいます。
それから、ハウスの環境制御装置ということで、水やりや側窓の管理をする機械を導入して省力化に努めているという方もいらっしゃいます。
野村和宏君:そのようなシステムを利用するとなりますと、導入する機械によっては非常に高額なものが多いと聞いているのですけれども、導入補助なしでは導入したくてもできないという声も聞こえてきます。汎用性のないものもあるのですけれども、市としてはどのような機械やシステムを想定して推進していこうというお考えなのか、お聞かせいただきたいです。
農業振興課長:令和6年度からこの事業を行ってきて、令和6年度、令和7年度の検討事業という形で位置づけさせていただいておりまして、令和6年度にこの事業を通じてニーズ調査等を行ったところ、やはり、今の委員の御指摘のような導入に係る経費負担についての意見を頂いたところです。こうしたことを受けまして、市と致しましては、令和7年度の事業となりますが、トラクターの自動操舵に関する機械導入補助を新設するという取組をしているところでございます。
これからにつきましては、来年度の予算要求の中での検討という形になろうかと思いますので、よろしくお願いいたします。
野村和宏君:令和7年度の話にもなってしまって、そこは申し訳ないのですけれども、機械によっては国の補助が必要なケースも多々あると思いますので、そのような場合、少しでも有利な条件で導入案内がありましたらJA道央とも協力していち早く周知していただけるようにお願いします。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
次に、3番目の今後の方向性についてを野村和宏委員より質疑願います。
野村和宏君:現在は推進検討事業ということになっていますが、今後のスマート農業推進の方向性についてお伺いいたします。
農業振興課長:先ほども答弁させていただきましたが、今回のこの事業につきましては、令和6年度、令和7年度という形で、多くの生産者の皆さんや関係機関の皆さんなどと意見交換をさせていただきながら、市として、令和8年度以降から取り組むようなスマート農業の方向性について検討しているところでございます。
次年度に向けて、どのような形で取り組んでいくべきかということにつきましては、予算編成の作業の中で検討、整理してまいりたいと考えております。
野村和宏君:繰り返しになるかもしれませんけれども、汎用性や他業種とのシステムの共有等がなされなければ、導入コストや季節性があるため、短期間では償還できないので、メーカーや大学との連携も大事ですが、農業者が問合せしやすく、導入しやすい環境づくりも大切かと思います。各種機関と協力して整えていただくよう要望して、終わります。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。
藤城君:方向性についてです。
先ほどの御答弁の中に若者のニーズというような答弁があったと思うのですけれども、農業者は若者だけではなくて、かなり年齢の高い人たちもたくさんいるわけで、その人たちもスマート農業を導入することによって、やはり仕事が楽になるということもあると思うのです。スマート農業の悪いところかもしれないですけれども、若者が使いやすいという形で、なるべく若者にということではなくて、シルバー世代も、今はスマホもらくらくホンというものがありますので、簡単に使えるようなドローンや環境制御システムも模索していっていただきたいと思っておりますが、いかがでしょうか。
農業振興課長:私の説明が言葉足らずだったかと思うのですけれども、今、実際に導入している状況としては、若い農業者を中心に、当然、ベテランの方にも導入されている実態があります。当然、スマート農業の効果、効能につきましては、若手、ベテランに関係なく、ひとしく効果があるものと認識しておりますので、そこについては、世代間のギャップなどは考慮せず、広くスマート農業の推進に取り組んでいく必要があると認識しております。
藤城君:それでは、なおさらのことながら専門性が高いものですから、窓口などがないとなかなか説明できないという部分もあると思います。JA道央や関係機関とも、専門性が高い人なり、部署なりを設けていただければ、そういう人たちも御相談に行けるのかなと思っておりますので、よろしくお願いします。
委員長(干場君):関連で質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、企業立地課所管の企業誘致推進事業における誘致により立地した企業・事業所数についての質疑に入ります。
決算の説明を求めます。
企業立地課長:私から、企業誘致推進事業について説明いたします。
決算説明書の50ページ、51ページを御覧願います。
まちづくり政策2産業、取組の基本方針(2)商工業の振興の上から3行目の二重丸印の企業誘致推進事業は、イベント出展、企業信用調査等に要した経費です。
以上です。
委員長(干場君):初めに、芳賀委員より質疑願います。
芳賀君:企業誘致の推進事業に関する予算でもお話しさせていただいたのですけれども、令和6年度の実績が1件ということで、場所などや評価にも書いてありますが、この1件目標、1件誘致ということで、これで目標達成という理解でよかったのでしょうか。
企業立地課長:誘致実績につきましては、昨年度は1件となっているのですけれども、我々としてはより多くの企業を誘致したいと考えておりますが、相手のある業務でもあり、検討に時間を要することでもございますので、昨年については、その結果、1件の誘致が実現したということで理解しております。
芳賀君:あるいは、もっと御希望があって、場所が検討できれば、本当はたくさんの誘致をしたいという思いでいらっしゃるということでよろしいですか。
企業立地課長:御指摘のとおり、場所に関しては、市で紹介できる用地がなくなってきているということは事実でございます。いろいろな方法で用地確保に向けて昨年から今年にかけて動いておりますので、そういった動きの中で、より多くの企業を誘致していきたいと考えております。
芳賀君:いろいろな問合せはあろうかと思うのですけれども、このイベントへの出展は2か所行きましたという話を聞いたので、その内容についてお願いいたします。
企業立地課長:昨年は、北海道外の企業誘致に関係するイベントに2度参加しております。
1つ目は、名古屋ネプコンジャパンという名古屋で開催されたイベントで、もう一つは、SEMICON Japan 2024という12月に東京で開催されたイベントになるのですけれども、それぞれ、名古屋ネプコンジャパンでは5社、SEMICON Japan 2024では11社と面談する機会がありまして、企業のお考えなどいろいろな情報交換をさせてもらっております。
芳賀君:江別市を気に入っていただけるようなやり取りができたらいいなと考えておりました。
そういう流れからいくと、この予算というのは、このくらいが適当なのかなと思っていたのですが、評価の中でも、例えば、江別市に企業をつくりたい、移りたいと思うことがあったとしても、何年かかかるということを考えますと、早め早めにしていかなければならない理由の一つとして、やはり道がつながる可能性が高いですよね。中樹林道路が南幌町までつながりました。あとは、南幌町と長沼町がつながれば、千歳市から短時間で江別市を通っていろいろなところにも行けるし、そこに物流拠点があればというような将来構想に目を向けた動きはどのぐらいあるのだろうかということをお聞かせください。
企業立地課長:御指摘は国道337号の件だと思いますけれども、こちらについては、インターチェンジの周辺に地域未来投資促進法という法律に基づく重点促進区域というものを設定しております。
現在、この重点促進区域の中で御検討を進めていただいている事業者もいますので、そういった事業者とは、随時、相談しながら調整を取っているところでございます。
また、国道337号とは別になりますが、昨年、同じく江別西インターチェンジ近傍にも新たな重点促進区域を設定いたしましたので、こういったところの制度も活用しながら、交通の利便性を意識して事業を進めていきたいと考えております。
芳賀君:スピード感を持って、いろいろな企業が来ることでまちも潤うことになりますし、やはり若い世代の方たちが求めているということは、たくさんの声が聴こえますので、ぜひとも積極的に進めていただければと思います。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、観光振興課所管の江別市民まつり事業補助金における補助基準についての質疑に入ります。
決算の説明を求めます。
観光振興課長:私から、江別市民まつり事業補助金について御説明いたします。
決算説明書の52ページ、53ページを御覧願います。
まちづくり政策2産業、取組の基本方針(3)観光による産業の振興の上から5行目の丸印の江別市民まつり事業補助金でありますが、江別市民まつりの運営に対する補助であります。
以上です。
委員長(干場君):初めに、島田委員より質疑願います。
島田君:やはり江別市民まつりもコロナ禍の影響で、これまで中止したり、縮小したりしてきたわけですけれども、事務事業評価表で令和6年度実績になっている補助金は、2つの地区だと思います。江別地区が外れていると思いますけれども、その経緯についてお話ししていただきたいです。
観光振興課長:こちらの事業の補助金の中に、委員がおっしゃられたとおり、現在、野幌地区、大麻地区が該当になっておりますが、江別地区につきましては、聞いたところによりますと、江別市自治会連絡協議会などを代表する地区の全体的なお祭りについては、人手不足ということからなくなったため、現在、江別地区に対する補助がない状態となっております。
島田君:それで、江別地区は市からの補助金が受けられないということですけれども、小さいイベントなども最近やっているようなのですが、基準はあるのですか。
観光振興課長:基準についてはございません。
島田君:そうすると、江別地区でこれからまた補助を受けるという場合で、その基準がなかった場合、どういった方法で受けられることになるのか、お聞きします。
観光振興課長:江別市民まつり事業補助金についてでございますが、従来、先ほど御説明したような形で、江別地区、野幌地区、大麻地区の各地区を代表した市民祭りを対象としてきておりました。先ほどお話にあったとおり、現在、野幌地区、大麻地区で当事業の補助金の対象となっておりますのは、各地区の自治会連絡協議会が主催しているお祭りであります。
以上の経緯から、例えば、江別地区自治会連絡協議会が主催するなど、江別地区の代表的なお祭りであると広く認められるものであれば、規模、人数にかかわらず、交付対象になると考えております。
島田君:その地区の代表的なお祭りとして認められることが一つの基準なのですよね。さきほど基準はないようなことをおっしゃったのですが、それが基準ですよね。
それで、最近、各地で小さくイベントなどをやっていますけれども、そちらの補助金はどこからか出ているのですか。
観光振興課長:例えば、エキテラや風街夏祭りといったような事業につきましては、商工労働課所管の江別市商工業活性化事業補助金の対象となっております。
島田君:それで、金額的には年間どのぐらいの補助が出ていますか。
委員長(干場君):暫時休憩いたします。(13:37)
※ 休憩中に、答弁調整を行う。
委員長(干場君):委員会を再開いたします。(13:37)
経済部次長:今の御質疑は、商工労働課所管の事業の中身で、大変申し訳ございませんが、細かい数字まで手元にないのですけれども、数十万円規模の補助額だったように記憶をしております。
島田君:分かりました。
イベントは、やはり江別市全体の活性化につながる大きな要素を持っていると思うのです。江別地区もこれから規模的にどうなるか分かりませんけれども、そういう基準を満たしたならば、ぜひともまた復活させて補助金を出していただければと思います。よろしくお願いします。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、江別・土佐友好大綱まつり事業補助金についての質疑に入ります。
決算の説明を求めます。
観光振興課長:私から、江別・土佐友好大綱まつり事業補助金について御説明いたします。
決算説明書の52ページ、53ページを御覧願います。
まちづくり政策2産業、取組の基本方針(3)観光による産業の振興の下から2行目の丸印の江別・土佐友好大綱まつり事業補助金でありますが、江別・土佐友好大綱まつりの運営に対する補助であります。
以上です。
委員長(干場君):初めに、1番目の令和6年度の総括についてを島田委員より質疑願います。
島田君:まず、江別・土佐友好大綱まつりは長いこと江別地区で行われたのですけれども、これが2年前から野幌地区に移った経緯をお願いします。
観光振興課長:野幌地区に移った経緯でありますが、先ほど、江別市民まつりのところでも申し上げましたとおり、人手不足の点から江別地区での大きなお祭りの担い手がなくなったこともありまして、どこかで江別・土佐友好大綱まつりのような大きなお祭りができるところということで野幌地区に移転してきたと聞いております。
島田君:それで、事務事業評価に成果向上余地というところがありまして、読み上げます。新しい開催場所における認知度が上がることで一定程度向上すると思われるが、えべつ市民まつりin野幌及びえべつ北海鳴子まつりと合同開催であることから、大幅に向上するとは考えにくいとなっていますけれども、向上することは考えにくいという根拠が分からないので、その説明をお願いします。
観光振興課長:こちらに書いてあります成果向上余地というのは、成果指標である来場者数が伸びる余地のことでございます。先ほど、事務事業評価表で御説明したとおりの理由のほかに、実行委員会と協議する中で、実行委員会の方々が十分力を尽くしていることを見聞きしてきましたことから、来場者数がさらに伸びる余地が小さいということもありまして、こういった記載をさせていただいたところであります。
今後、少しでも来場者数が増えるよう協議してまいりたいと思っております。
島田君:了解しました。
質疑が前後して申し訳ないですが、事務事業評価表の関係です。令和6年度の補助金の実績によると、令和5年度より令和6年度のほうが少ないのですが、令和6年度の来場者が伸びている訳、その分析はどのようになっているのか、お聞きいたします。
観光振興課長:令和5年度は、場所を野幌地区に移して実施する第1回目ということから、看板やのぼりの製作などの初期費用が大きく、事業費が多くかかった結果、事業費の2分の1である補助金額も多くなったというものであります。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、観光振興一般管理経費におけるノハナショウブの群生地についての質疑に入ります。
決算及び要求資料の説明を求めます。
観光振興課長:私から、観光振興一般管理経費について説明いたします。
決算説明書の52ページ、53ページを御覧願います。
まちづくり政策2産業、取組の基本方針(3)観光による産業の振興の最後の行のその他1事業が観光振興一般管理経費でありますが、印刷製本やノハナショウブの保存活用、各イベントへの参加などに要した経費であります。
次に、要求資料について御説明します。
資料1ページを御覧ください。
ノハナショウブ群生地の来客数及び協定に基づき市が負担した額の推移ですが、過去5年間におけるノハナショウブ群生地の来客数と協定に基づき市が負担した額を記載したものであります。
以上です。
委員長(干場君):初めに、猪股委員より質疑願います。
猪股君:私も毎年ノハナショウブが咲く頃には、インターネットなどでいろいろと情報を見ながら、咲いてきたとなれば毎年見に行っています。ただ、近年、毎年行っている中で、整備状況に変化が出てきているのではないかと思ったものですから、こうして資料を要求させていただきました。
来客数が令和3年度をピークに減っているということと、逆に、協定に基づく市の負担額は増えているということが資料で分かったのですけれども、最初に、市の負担額の協定の決め方について、どういった方法で行っているのかをお伺いします。
観光振興課長:負担額の決め方についてでありますが、市とノハナショウブ保存会はノハナショウブの群生地を相互に協力して適正に管理するために協定を締結しております。その取組は、ノハナショウブ群生地の保存管理に関する協定書に規定しておりますが、内容としましては、ノハナショウブ保存会が保存に関することを行い、その費用について市が予算の範囲内で負担するというものでございます。
猪股君:分かりました。
そうすると、市の予算の範囲の中で必要な経費は賄っているので、例えば、管理経費が増えているからどうですかという中で、市としても予算の中だから大丈夫ですよという形で、協定に基づく市の負担額が話合いの中で増えていったという経緯と理解してよろしいですか。
観光振興課長:予算の中身についてでございますが、例えば、管理経費が幾らというような決め方ではなくて、その都度、ノハナショウブ保存会と協議をさせていただいて、必要な経費を予算の範囲内で支出をさせていただいているというところでございます。
猪股君:そうすると、当初予算のような形で決めるというよりは、発生したものに対して都度支出しているということですか。
観光振興課長:今、私の説明がよくなかったところがあったのですけれども、当初予算の形で全体を決めていて、その範囲内で支出をしているという考え方です。
猪股君:承知しました。
上限の中でしっかりと出していると理解をしたのですけれども、支出が増えているのに対して来客数が減っていっている要因というのは伺っていらっしゃいますか。
観光振興課長:来客数が減っている要因でございますが、令和5年度に毒ガが大繁殖したことですとか、令和6年度に雑草の背丈が一部でノハナショウブより高くなって見栄えが悪くなったことが減少の一因であると推測されているところではございます。
猪股君:毒ガはしようがないにしても、雑草の処理の部分というのは、ある程度予算を出しているので、何とかできるのではないのかとか、多分、毒ガが繁殖してしまったから薬品費なども負担した上で令和6年度に実施したとは思うのですけれども、やはり雑草の処理の方法も近年変わってきていて、協定の中で草刈り費用もこれまでどおりに出してはいるが、やれていないという理解なのですか。
観光振興課長:草刈り費に幾らというような形での出し方ではなくて、総額を決めさせていただいて、その範囲で行っていただく形となっております。
猪股君:分かりました。
観光振興一般管理経費で出しているけれども、ノハナショウブは、本来的には存在の歴史的背景から見ても、やはり湿地や湿原に咲く花で、その昔、あそこが石狩川流域の湿地としてあって、江別市という地域が起きていくきっかけになった、自然を浄化してくれるようなエリアだったということを学ぶ機会として、環境保全という趣旨でもあるのかなと思うのです。雑草処理に対しての費用をどこまでかけられるのかということは確かに難しいところとは思いますが、そういう意味では、江別市のかなりシンボリックな場所でもあるし、シンボリックな存在なので、やはりぜひ皆さんに見ていただけるような場所として支援していただきたいという思いがあります。
今は観光振興管理経費でやっているのですけれども、市にとって、このノハナショウブ群生地はどのように捉えて、どのように発展していきたいと考えなのか、その背景も含めてお聞かせください。
観光振興課長:まずは、群生地に対する認識等でございますが、地域資源の一つとして認識しているために、ノハナショウブ保存会の活動に賛同して、今後もノハナショウブが維持されるように可能な限り協力していきたいと考えているところでございます。
猪股君:維持されるように支援していただくとともに、やはりシンボリックな場所として、もう少し市民に認知が広がってもいいのではないかと私は思っております。やはり、ああいう湿地で自然を学ぶこともできるし、このまちを潤わせていった川の恵み、その自然の浄化のシステムで農産物が豊かに育っていった、魚や鳥が健康にそこから巣立っていくというような、そういうシンボリックな場所として、観光だけではなく環境の視点からも、全体的な象徴としてもう少し発信していっていただきたいと思っています。
私は、やはり江別市といえばノハナショウブというような印象で捉えていたのですけれども、江別まち検定を受けた方は試験に出てきたから多分御存じだと思うのですが、江別市の花は、実はノハナショウブではないのです。その市の花を選定する方法や経緯など、今の市の花が制定されている理由についてお聞かせください。
観光振興課長:市の花について所管する生活環境部市民生活課に確認したところ、市民憲章推進協議会が中心となって、自治会などと協議の上、市の花を菊に決定し、昭和46年11月3日に制定したと聞いております。
猪股君:菊ですね。11月には、実は私も江別市コミュニティセンターでの菊の展示会に毎年行っていて、菊は本当に育てることが大変なのに、皆さん、毎年立派に育てて持ってきてくれるな、秋が来たなといつも感じていたのですけれども、菊の花を見て江別市だなと思うよりは、私の中では秋だなということがあったので、もう一度、江別市が市の花を菊に制定したのはどういった理由なのか、お聞かせいただけますか。
観光振興課長:菊は、永久の平和と繁栄を象徴し、花言葉が誠実と信用を持って市民憲章の定める指標が達成されることを誓って、菊の花と制定されたと聞いております。
猪股君:市民憲章としてはすばらしい背景で制定されたということがよく分かりました。
11月の展示会もその市の花をもっと振興していこうという趣旨でやられているとお聞きしたので、そこも非常に頑張ってほしいと思う一方、市の象徴としてであれば、いろいろなお花が挙がってくる中で、私は、ノハナショウブは、やはり歴史的背景を考えると、とてもいいのかなと思ったりするのですけれども、市の花を2つ制定するということは難しいのかどうか、その考えをお聞かせください。
観光振興課長:2つ選定することについてという質疑でございますが、まず、市の花を菊に制定してから50年以上が経過しておりまして、その後、市勢要覧や毎年発行している統計書、市のホームページなどにも掲載されてきて、一定の周知が長期にわたって継続してきたという状況がございますので、何か追加をするというようなことになりますと、慎重な議論が必要になるものかと一般的には思われると感じているところでございます。
猪股君:承知しました。
でも、意外と市の花はやはり大事で、私の両親の生まれたまちはボタンが有名なのですけれども、須賀川牡丹園という植物園があって、毎年、その季節になるといろいろなイベントをやられたり、あとは、今の時代にマッチしているかどうかは分からないですが、牡丹キャンペーンクルーを毎年選んで、その方たちが地域振興をしています、私の姉は3番手ぐらいまで行ったのですが、残念ながら1番にはなれなかったのですけれども、それでまちの歴史や文化を一緒に学ぶということをやっていました。
市の花に認定することはなかなか難しくても、ノハナショウブは本当に環境の歴史を知ることにとってはすばらしい江別の資源だと思っておりますので、引き続きノハナショウブ保存会の皆様と協力しながら、さらなる発展に尽力していただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
委員長(干場君):猪股委員の質疑は所管外にもなっておりましたけれども、この質疑の趣旨に基づく関連の質疑の範囲内で、ほかにあれば質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、江別アンテナショップGET’S管理運営事業におけるリニューアルで得た効果についての質疑に入ります。
決算の説明を求めます。
観光振興課長:私から、江別アンテナショップGET’S管理運営事業について説明いたします。
決算説明書の52ページ、53ページを御覧願います。
まちづくり政策2産業、取組の基本方針(3)観光による産業の振興の上から4行目の丸印の江別アンテナショップGET’S管理運営事業でありますが、江別アンテナショップGET’Sの管理運営に要した経費であります。
以上です。
委員長(干場君):初めに、三吉委員より質疑願います。
三吉君:リニューアルで得た効果について何点か質疑させていただきます。
昨年11月にアンテナショップがリニューアルされましたけれども、まずリニューアルする前と後でどのような点が変わったのか、主な内容をお聞かせください。
観光振興課長:リニューアル前後で変化したことでございますが、まずソフト面では、観光ボランティアガイドをまちの案内役として起用し、週に複数回配置したことにより観光案内機能が強化されたというものがあります。また、観光コーディネーターとして地域おこし協力隊を配置したことにより、観光情報の発信力やイベント企画の実行力が強化されております。
ハード面では、観光客の興味を引くための特産品が必ず当たるまちガチャを設置したほか、イベントやワークショップなどで活用できる組合せ式テーブル、ベンチを設置したところでございます。
三吉君:昨年の予算決算常任委員会で、当会派から物販が中心で観光案内所としての情報発信がやや弱いのではないかという意見もあったのですけれども、今回のリニューアルを通して、情報発信の面で新たに工夫された点があれば、具体的にお聞かせください。
観光振興課長:今回のリニューアルで工夫した点でございますけれども、まず観光ボランティアガイドをまちの案内役として起用したことで、発信能力が上がったということです。これは観光案内数を別途カウントしておりまして、令和5年度から令和6年度にかけて、同じ11月から3月期なのですけれども、572人から2,452人と、1,800人以上、急激に伸びているという実績がございます。
また、地域おこし協力隊を配置したことによって、イベントなどを11回開催して、地域における江別アンテナショップGET’Sの知名度を上げることに貢献していると考えております。
三吉君:次に、事務事業評価表を通して質疑させていただきます。
経済の87の江別アンテナショップGET’S来店者数ですけれども、令和5年度の実績が1万4,416人に対して、令和6年度が大体4,000人ぐらい減少しています。これは、リニューアル工事でお休みだった影響もあると思うのですけれども、4,000人規模というのは1か月では多いのかなと思うのですが、それ以外に考えられる要因があればお伺いいたします。
観光振興課長:リニューアル以外の減少した理由についてでございますけれども、令和5年度まで、謎解きゲームで使用する地図を江別アンテナショップGET’Sで配布しておりましたが、令和6年度はデジタル上で実施したため、江別アンテナショップGET’Sに立ち寄る必要がなくなったということによる減少があります。
令和5年度の謎解きゲームの参加者については、3,600人ほどおりましたので、こういったことが大きく影響していると考えております。
三吉君:次に、先ほど、観光ボランティアの方が週に何回かいてくださって、案内してくださると伺ったのですが、週に何回かということなので、毎日いらっしゃるわけではないと思うのですけれども、この観光ボランティアの方がいない場合は、例えば、物販の店員などが観光案内説明をしていただけるのかどうか、確認させてください。
観光振興課長:観光ボランティアがいない場合につきましては、地域おこし協力隊やそのほかのスタッフも観光案内をしております。
三吉君:私もリニューアル後に行って、印象としては、物販がすごくあって、たくさんのかわいいものやおいしそうなものが並んでいるなという印象のほうが強いイメージがあるのです。私個人の印象ですが、観光のボランティアがいる場合は、何となく聞きやすい印象はあるのですけれども、いなかった場合に、店員に何となく話しかけにくい雰囲気がありまして、ここが観光案内で、気軽に声をかけてくださいというような目で見て分かるものが何かもう少しあったらいいのかなと思ったのですが、そういう視覚で分かる工夫というものは、今後、考えていたり、御検討いただけたりするのでしょうか。
観光振興課長:掲示についてでございますが、実は、現在でも観光案内所の掲示はしているのですけれども、目立たない大きさというところもありますので、今後につきましては、形状を大きくしたり、あるいは、気軽にお問合せくださいといった文言を追加するなど、より問合せがしやすくなるような改善策を委託先の業者とも協議しながら検討してまいりたいと思っております。
三吉君:ぜひお願いいたします。
最後に、先ほど、江別アンテナショップGET’Sを活用したイベントを11回ほどされているということだったのですけれども、このイベントをさらに増やしていくお考えがあるのか、また、どういった方々に集まっていただけるようなイベントを取り組んでいくお考えなのか、その部分をお伺いいたします。
観光振興課長:昨年度も11回とかなり多い回数のイベントを行っておりますので、数を増やすことについては検討させていただきたいと思います。
対象者につきましては、例えば、竹とんぼや木製おもちゃの実演販売イベントをやっておりまして、これは親子連れのものになってくるかと思いますし、あとは、今年度のものではあるのですけれども、焼き物の体験会となりますと年齢を問わず対象となっているかと思います。母の日、父の日のメッセージカード作成など、家族全員で楽しめるようなイベントも考えておりますので、年齢層としては幅広く考えているところでございます。
三吉君:リニューアルからまだ半年ということで、結果を判断するにはまだ早い時期かなと思うのですけれども、今後、江別アンテナショップGET’Sは江別の観光の案内拠点として、発信力と、さらなる集客力の向上につながる施設として、ぜひ工夫を重ねていただけたらと要望いたします。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、観光振興計画推進事業についての質疑に入ります。
決算及び要求資料の説明を求めます。
観光振興課長:私から、観光振興計画推進事業について御説明いたします。
決算説明書の52ページ、53ページを御覧願います。
まちづくり政策2産業、取組の基本方針(3)観光による産業の振興の上から3行目の丸印の観光振興計画推進事業でありますが、江別市観光振興計画に基づく取組の実施に要した経費であります。
次に、要求資料について御説明します。
資料の2ページを御覧ください。
令和6年度観光振興計画推進事業の実施状況ですが、江別市観光振興計画に基づき令和6年度に実施した事業の概要、実施場所、利用状況を記載したものであります。
以上です。
委員長(干場君):初めに、1番目の事業の成果についてを芳賀委員より質疑願います。
芳賀君:資料を頂いた中で、まずレンタサイクル事業についてお伺いします。
委託事業として504万円と上げられていて、実際、ここに記載してあるものを見ると、普通の自転車が5台、電動アシスト自転車が5台で、全部で10台あるのかなと思う中で、市民活動センター・あいに置いてあって、そこで借りて市内を観光していただくという感じなのですが、まず借りる手順について御説明をお願いいたします。
観光振興課長:借りる手順についてでございますが、利用する日の3日前までに予約をしていただきまして、当日来ていただいた際に受付で身分証を提示していただくというような流れとなっております。
芳賀君:ということは、予約をして、その場所も理解して行くという感じではないかと思うのですけれども、延べ人数が155名となっていますが、せっかく自転車が10台もあるのに、155人では、私としては少ないという感じがしています。私もいろいろな人と話す中で、自転車があるのなら乗りたいなという感じで、あることが分かれば乗ってみたい、自転車で観光してみたいと思うと思うのですけれども、その辺はどのような形で周知しているかということと、何を見て来るのかを教えてください。
観光振興課長:レンタサイクルを知ったきっかけということで、貸出しをする際に、申請書に書いていただいているものがございまして、それを集計した結果によりますと、ホームページで知った方が42%、SNSで知った方が10.3%という形で、そういったデジタルツールが半数を占めているところではあります。
それと、現在の周知方法でございますが、チラシの配布として、公民館やJRの各駅、札幌市厚別区などでもチラシを配布しているほか、ポスターを掲示、まんまる新聞に掲載、ホームページ、SNSでの周知などを行っているところでございます。
芳賀君:江別市民も使うことはないわけではないと思うのですが、やはり北海道に観光に来て、何があるのかなと調べたときに、ヒットするということがすごく重要だなと思うのと、前にも一般質問で言いましたけれども、縄文文化の旅をする日本人がとても増えていると認識しています。そこで、北海道と調べると千歳市以南しか出てこないのです。ずっと調べていくと北見市などは出てくるのですが、江別市は全然出てこないわけです。だけど、縄文文化など、いろいろな歴史の中で、江別市にもたくさん見ていただけるところがあると思うのです。江別市郷土資料館なり、江別市セラミックアートセンターなり、たくさん見ていただけるところがあるし、先ほど言った江別アンテナショップGET’Sもそうですけれども、歩いて行くにはちょっと遠いなと思う場所が多い中で、このレンタサイクルはとても活用しがいのあるものかなと思っておりますので、市内や近隣とかではなく、全体で調べたときにヒットするような、そういう宣伝みたいなものはお考えにはなっていなかったでしょうか。
観光振興課長:全国的な宣伝ということになりますと、繰り返しにはなってしまいますが、先ほど申し上げたホームページやSNSが挙げられます。
SNSがきっかけは、令和5年度は3.8%だったのですけれども、令和6年度は10.3%ということで、SNSを御覧になって知る方が非常に増えている現状がございます。
こうした現状に鑑みまして、今までの宣伝に加えて、よりSNSに力を入れていくなど、PRの強化に努めてまいりたいと思っております。
芳賀君:そのようにしていただけると、江別市というまちも知っていただけたり、レンタサイクルを活用して様々なところに行くきっかけ、また、その口コミで広がることになろうかなと思います。レンタサイクルを通じて、本当にたくさんのことができると思っているので、ぜひとも必要なアピールをしていただければと思いました。
レンタサイクルについては以上です。
地域おこし協力隊の予算がある中で、地域おこし協力隊の方は一般社団法人えべつ観光協会で活動しているというイメージがあるのですけれども、その連携はどのようになっているのか、教えていただけますでしょうか。
観光振興課長:地域おこし協力隊でございますが、令和6年度時点ですと、観光振興課所管で市雇用の地域おこし協力隊が2名で、令和6年10月から一般社団法人えべつ観光協会雇用の地域おこし協力隊が1名在籍しております。
一般社団法人えべつ観光協会に在籍している地域おこし協力隊の活動内容と連携の仕方でございますけれども、一般社団法人えべつ観光協会の実施するイベントに携わっているほか、市が実施する事業にも協力や補助という形で携わっております。
芳賀君:それは、令和6年度は分かれていたけれども、令和7年度からは、全部、一般社団法人えべつ観光協会のほうでやるという理解でよろしいですか。
観光振興課長:委員の御指摘のとおりでございます。
芳賀君:その中で、どのように観光振興課はその地域おこし協力隊の活動に関わっていくのかということが、何となく、やってもらいっぱなしということにならないのかというイメージがあるのです。その辺を教えていただけますでしょうか。
観光振興課長:市との関係でございますけれども、まず直接的な指揮・監督関係はございませんが、市と一般社団法人えべつ観光協会は地域おこし協力隊の雇用を含めて委託契約を結んでおります。その中で業務内容を決めておりますので、現在、市もサポートとしまして定期的に面談を行って、放任しない形で対応しているところでございます。
芳賀君:発信については、やはりSNSも頻繁に出てきたり、今、企画政策部のシティプロモート担当ともコラボしてやっているのかなというところで、力を入れているところかと思いますので、その辺はぜひ積極的にイベント等々、企画などもしっかりとやっていただければと思います。
この各事業の中の一つの江別市観光周遊ツアー事業というもので、参加者16名で各場所を回られる小規模バスツアーというものがあるのですが、この事業の概要を御説明いただけますでしょうか。
観光振興課長:江別市観光周遊ツアー事業でございますが、カメラマン2名を帯同して、旧町村農場や米澤煉瓦工場、酪農学園大学といった写真撮影の対象として魅力的なスポットを巡るツアーでございます。今後の市内周遊のモデルコースをつくることを目的にしたモニターツアーとしても実施しているところでございます。
芳賀君:何かそういう目的でされたのかなと思ったので、聞いてみました。
やはり、先ほども言ったように、SNS等で周知して江別市に観光に来てくださる方にこんなものもある、あんなものもあると魅力的なことを発信して、江別アンテナショップGET’Sや、いろいろな場所もあり、地域おこし協力隊もおり、観光特使もいて、そのつながりをしっかりしながら、もっともっと江別の観光事業を深めていただければと思います。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
次に、2番目の委託業務の成果についてを芳賀委員より質疑願います。
芳賀君:一般社団法人えべつ観光協会が立ち上がって、何か成果が上がったというようなところがいまいち読み取れないのですけれども、その辺については、これまでと今後も含めてどんな成果があるのか、教えてください。
観光振興課長:一般社団法人えべつ観光協会が、市の事業、あるいは、江別の観光にどれだけ寄与しているかということかと思いますけれども、一般社団法人えべつ観光協会におきましては、法人化をした後、一般社団法人えべつ観光協会の独自事業というものもございまして、ある意味、市内の民間事業者を率先して観光の周知、観光を広めていくことに役立つような形で対応しているところでございます。
委員長(干場君):暫時休憩いたします。(14:20)
※ 休憩中に、答弁調整を行う。
委員長(干場君):委員会を再開いたします。(14:21)
観光振興課長:一般社団法人えべつ観光協会と江別市の関わりについてでございますけれども、一般社団法人えべつ観光協会に加えて、市には、市内事業者との相互協働によって連携して当市の観光振興を行っていくと考えておりまして、観光における市の役割と致しまして、計画の共有と進捗の管理、事業者等への各種支援、取組の実行や見直し、各主体との連携調整などがございます。協会の役割と致しましては、取組案の実行や見直し、各主体との連携調整については市とも重なる部分はありますが、そのほか、マーケティングやPR、人材育成などを行っているところでございます。
芳賀君:一般社団法人えべつ観光協会との連携は理解いたしました。
レンタサイクルの市民活動センター・あいとの業務委託については、この4時間400円という中で管理費よりは少しはお金を頂けるのか、そういう事業の中での成果というのはどのように捉えていますでしょうか。
観光振興課長:レンタサイクルの事業の成果でございますが、レンタサイクルを実施することによりまして、幅広く市内の観光振興につながっていくことと考えておりますし、外から来た方への市内周遊のツールとして役立つものと考えておりますので、そういった形での成果は一定程度あるものと考えております。
芳賀君:安いのか高いのか分からないのですけれども、1時間100円くらいのところで自転車の管理など、いろいろなことができて、少しはお金が入るのかなと思ったりはするのです。そういうものも含めてアピールをして、自転車をもっともっと使っていただけるようになると、収入も増えたりというところですごくメリットがある事業なのではないかなと捉えています。そこら辺は連携もしっかりしつつ、10台あるからいっぱい使えるようにしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
委員長(干場君):それでは、ほかの委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、経済部所管の質疑を終結いたします。
経済部退室のため、暫時休憩いたします。(14:24)
※ 休憩中に、理事者質疑項目の有無を協議
委員長(干場君):委員会を再開いたします。(14:25)
本日の所管分について、現時点では、理事者質疑項目は、なしと確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次回の委員会は、明日23日木曜日の午前10時より開催いたします。
最後に、2その他について、各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
以上で、本日の委員会を散会いたします。(14:26)

