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予算決算常任委員会 令和7年10月27日(月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2026年7月23日更新

予算決算常任委員会 令和7年10月27日(月)

(開会前)

※ 日程確認

※ 審査要領の説明及び効率的な審査の協力依頼

(開 会)

委員長(干場君):ただいまより、予算決算常任委員会を開会いたします。(9:59)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第及び審査順に従い進めていきたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
教育部入室のため、暫時休憩いたします。(9:59)

委員長(干場君):委員会を再開いたします。(10:00)
これより、付託案件の審査を行います。
認定第1号 令和6年度江別市一般会計歳入歳出決算を認定に付することについてを議題と致します。
教育部学校教育支援室学校教育課所管の教育扶助についての質疑に入ります。
決算及び要求資料の説明を求めます。

学校教育課長:それでは、私から、学校教育課所管の教育扶助について御説明いたします。
決算説明書82ページを御覧願います。
まちづくり政策6子育て・教育、取組の基本方針02子供の教育の充実の上から8行目の小学校教育扶助費及び下から5行目の中学校教育扶助費は、経済的に就学が困難な世帯に対する学用品や給食費等、学校教育法に基づく扶助に要した経費です。
引き続き、要求資料について御説明いたします。
教育部提出資料1ページを御覧願います。
就学援助認定者数等の推移に関する資料です。
こちらの資料は、過去5年間における児童生徒数、申請者数、認定者数及び認定率を記載しております。
令和6年度の認定者数は1,198人で、認定率は13.7%であります。
資料2ページを御覧願います。
オンライン学習通信費について、初めに、(1)近隣自治体における支給状況でありますが、令和6年度では、当市を含む近隣6市のうち、3市において就学援助の支給費目としてオンライン学習通信費が支給されており、支給額はいずれも年額1万4,000円であります。
次に、(2)オンライン学習通信費の支給に係る検討・対応状況でありますが、江別市教育委員会では、毎年、北海道内34市を対象としてオンライン学習通信費の支給状況を調査するとともに、通信環境整備がされていない世帯に対するモバイルルーターの貸与を行ってまいりました。
モバイルルーターは無償で貸与し、その利用料を公費で負担することにより、児童生徒の家庭学習を支援しているところであります。
以上です。

委員長(干場君):初めに、1番目の就学援助認定率の状況についてを吉本委員より質疑願います。

吉本君:就学援助の認定者数の変化については、機会があるごとにお尋ねしているところではあるのですけれども、今回頂いた資料を見ますと、前年度よりも令和6年度はさらに減少していることが分かりました。
それで、児童生徒数の減少がその要因の一つかなと思っていたのですが、この数年は、むしろ子供の数は増えているという状況があるものですから、もちろん単純な比較はできませんけれども、児童生徒数が増加していて、それなのに今回この数字を見てみると、申請者数も減少傾向にありました。
それで、この申請者数が減少するということは、例えば、その周知がまだ十分に行き渡っていない、御存じのない方がいらっしゃるということを想像するのですけれども、申請者数の減少の背景にはどういうことが考えられるのか、担当でお考えになっていらっしゃることがありましたらお聞きします。

学校教育課長:まず、就学援助の認定率が低下している状況でございますが、今ほど委員が御指摘のとおり、この5年間の児童生徒数につきましては、微増という状況になっております。
一方で、申請者数がこの5年間で約17%減少している状況にありますが、この間、江別市におきましては、就学援助の認定基準となります世帯収入の基準は一切変更しておりません。据え置いてまいりました。
そういった状況を考えますと、例えば、共働きの世帯が増えて世帯の収入が増えた、あるいは、近年、宅地の造成で比較的戸建て住宅を購入できる子育て世帯の方々が転入してこられたことによって、申請者数が減少した。よって、率が下がったと考えております。
一方、先ほど御指摘がありました周知ですけれども、この間、就学援助に関しましては、ホームページに記事を掲載することはもちろんですが、広報えべつ9月号で周知をしたり、新しく小学校1年生になる御家庭に対しては江別市教育委員会から個別に案内文書を出しております。
それから、令和5年度の申請分から、江別市の公式LINEを使いまして、そこに登録をしていただいている方たちに、プッシュ通知で就学援助の申請をお忘れなくというメッセージも発出しておりますので、部局と致しましては、周知の不足によって制度の利用者が少なくなることのないように周知に努めているところでございます。

吉本君:ホームページとLINEで直接お届けするということで、かなり工夫をされていらっしゃるということは、この間もそういう努力をずっとされていらっしゃるのは、よくお聞きしております。
ただ、子育ての関係で、令和5年度に江別市子どもの生活実態調査を実施していますけれども、その中に就学援助を知っているか、知っていないかという項目が前回からもあるのですが、受けていない理由は何ですかと尋ねますと、やはり知らなかったという回答があるのです。
その中でも、知らなかったと回答している方のうちの25%ぐらいが父子家庭なのです。
どうして父子家庭が多いのかという理由は、私もきちんと分からないのですけれども、それでも、やはり知らないという方たちがいらっしゃるのだなと、その実態調査の結果を見ていて思ったのです。
御説明にあったように、もうこれでもかというぐらいお知らせをしていると伺ってはおりますけれども、やはりそのあたりは引き続きの御努力をお願いいたしたいと思っております。
もう一つは、ホームページのお知らせの中に詳しく書いてありますけれども、その世帯の収入が減ったときなど、何かがあったときには、途中でも申請できますとあります。ずっと読んでいくと、途中で申請できるという一文があるのですけれども、そのあたりの徹底も必要なのかなと思います。
この御時世ですから、いろいろなことがありますので、周知に関して言うと、定期の申請期限までのお知らせと、随時の申請ができるあたりのお知らせもやはり必要なのかなと思っておりますけれども、その辺の検討の余地はいかがでしょうか。

学校教育課長:周知方法に関する検討でございますけれども、今ほど御指摘いただきましたように、部局としては、やはり認知率が100%にならないというところをどうしても突き詰めていくということが一番重要かなと思いますので、新規の御利用だけではなくて、年度途中の御利用に関しても、例えば、ホームページで目立つように工夫をしたり、何かしらの工夫の余地はあるかと思いますので、検討させていただきたいと思います。

吉本君:今回、やはりその辺の周知が広まると、もう少し申請者数が増えるのかなと思ったものですから伺わせていただきました。
そのあたりの検討もしていただきたいということを申し上げましたので、就学援助の件についてはこれで終わります。

委員長(干場君):それでは、他の委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
次に、2番目のオンライン通信費の支給についてを吉本委員より質疑願います。

吉本君:オンライン学習通信費が就学援助費目に加わっていることを確認したものですから、江別市はどうなっているのかということでお聞きいたしました。
頂いた資料のとおりで、江別市も含めて、そんなに費目が追加されていないということは分かりました。
それで、この間の検討状況の中で、通信環境整備がされていない世帯に対するルーターの無償貸与と公費負担という御説明がありますが、当然、これは就学援助費目としてではなくて、江別市独自の対策と理解してよろしいのかどうなのか、その点を確認させてください。

学校教育課長:こちらは、江別市独自の対応でございます。

吉本君:就学援助費目に入れると、就学援助の対象になっている子供たちに支給されることになりますけれども、ここでは、環境整備がされていない世帯が要件になると理解をしてよろしいのでしょうか。
例えば、本州の自治体を調べてみますと、通信環境は既に整備されていても、通信費が増額した場合には、幾らかの補助を出しますというところもあったのですが、江別市の場合は、そういうことではなくて、あくまでも通信環境が整備されていない世帯が要件の第一になるのだと理解で正しいのか、その辺の確認をお願いいたします。

学校教育課長:江別市の場合におきましては、いわゆる就学援助世帯の方ということだけではなく、あくまでも通信環境が整備されていない世帯という基準でございます。

吉本君:就学援助世帯だけではなくてということになると、本当にこの仕組みが入ってきて、新たに負担になる世帯がはっきりと致しますので、ある意味で言えば、ポイントを絞った支援になるかなと思ったりもしたのです。
ただ、就学援助世帯は、ざっくり言うと、やはり学習をしていく上で支援が必要だということだと思いますので、そういう意味では、例えば、就学援助世帯で通信費の負担が重くなっているのではないかということを想定した検討がされていた結果、それでもやはりこのスタイルがいいという判断をされたのだろうなとは思うのですけれども、その辺の検討状況を簡単に教えてください。

学校教育課長:この間の就学援助の費目として出すべきなのか、あるいは、モバイルルーター方式でやるべきなのかという検討状況でございますけれども、先ほども申し上げましたが、今回のモバイルルーターの方式は、就学援助世帯に限らずということで対応させていただいております。
金額に関しましても、月額利用料2,200円、年額にしますと2万6,000円程度になりますので、ほかの1万4,000円で出している市よりも金額としては多いです。
それから、通信環境で申し上げますと、御家庭で使われる通信環境が確実に児童生徒の家庭学習のために用いられるものなのか、あるいは、普通に御家族の方がその他の目的で使われる通信環境なのかというところの線引きというのは実際に難しいだろうと思います。
今回、私どもが行っているルーターの貸与は1日1ギガという契約でやらせていただいています。これは家庭学習する分には十分な量ですけれども、その他で利用することになると全然足りないという形になりますので、家庭学習の目的でその世帯に貸与するという方法としては、こちらのモバイルルーター方式のほうが適当ではないかということになりまして、このように対応しているところでございます。

吉本君:どちらがいいのかなと私も考えました。就学援助費目に入れると、交付税措置が幾ばくかありますので、そちらのほうがいいのではないかと単純に思ったりもしましたけれども、通信環境がなかった世帯にとっては、今、御説明があったように、月額がこれなので、年額にするとかなりの額の違いがあるのだなと思いました。そういうポイントで絞っていけば、こちらのほうが効果的なのかなと、その点については理解を致しました。
オンライン学習通信費については、これで質疑を終わります。

委員長(干場君):それでは、他の委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、奨学資金貸付事業の利用促進についての質疑に入ります。
決算及び要求資料の説明を求めます。

学校教育課長:それでは、私から、学校教育課所管の奨学資金貸付事業について御説明いたします。
決算説明書の80ページを御覧願います。
まちづくり政策6子育て・教育、取組の基本方針(2)子どもの教育の充実の下から7行目の奨学資金貸付金は、経済的に就学が困難な高校生に対する奨学資金の貸付金であります。
引き続き、要求資料について御説明いたします。
資料2ページ下段を御覧願います。
奨学資金制度に係る道内市の貸与月額でございますが、こちらは奨学資金を貸与している北海道内16市の貸与月額を表にしたものであり、当市と同様に公立高校と私立高校で貸与額が異なる市や、定額ではなく上限額を設定している市がございます。
以上です。

委員長(干場君):初めに、吉本委員より質疑願います。

吉本君:私は、江別市の教育という江別市教育委員会が出している資料を毎回見ているのですけれども、その中で奨学資金の額が、私立の場合は平成16年度に改正されているのですが、公立の場合には平成2年度に8,000円に改定され、それ以降は、ずっと改定はされていないのです。
だから、ほかの地域はもっと多い額ではないのかと思ったのですが、頂いた資料を見ると、それほど差はなくて、むしろ江別市のほうが多いところもあったりするものですから、貸与額をどう考えたらいいのか、この資料を見て思ったのです。
ただ、平成2年以降、社会状況がかなり変わってきておりますので、そういう社会的な環境を転機に、検討の余地があるのかなと思ったものですから、そのあたりの検討をこの間にされてきたのでしょうか。その結果、これでいこうとなったのか、簡単に教えていただけますか。

学校教育課長:こちらの貸与月額に係る検討でございますけれども、お話にありましたこの間の物価高騰など、いろいろな社会情勢の変化の中で、幾らの額が適当か、他市の状況も見ながら検討した経緯がございます。ただ、あくまでも貸与という形を取っている以上、額を上げると、その分の返還の負担が増えることもあり、これがどちらに転ぶのだろうかというところもございました。
奨学金に関しましては、奨学資金の委員会がありまして、そちらでお話をさせていただき、周りの状況等も見ながら、額に関しては据え置いてきたというような状況でございます。

吉本君:この数字の比較をすると、やはり妥当な数字なのかなと思ったりもしましたけれども、そういう検討をされてきたことは理解を致しました。
それと、もう一つ、申請者数と認定者数です。
この間、この数字は、新規も含めて、年間12名ぐらいを目標にしているという御説明を受けた経緯があるのですけれども、それにしても、やはりちょっと少ないのかなと思いました。令和6年度は、決算説明書に、新規が1人で継続が2人の合計3人という記載がありました。この数字が多いのか、少ないのか、数字だけでは単純に判断できないとは思うのですが、対象者になるであろう方がもう少しいるけれども、実際にはこういう数字で収まっているのか、要件などいろいろなことがありますが、もう少し広く使えないのかなと思うのです。
このあたりは、学校など、いろいろなところで周知のPRをされていると伺っているのですけれども、もう少し利用者を増やすというか、活用できるような方策はないかと思うのですが、お考えをお聞かせください。

学校教育課長:まず、この奨学資金制度の周知に関しましては、対象となる来年高校生になる中学校3年生に関しては、市内の全中学校を通して御案内をしています。
それから、市内の高校5校に対しても、毎年、御案内をしている状況でございます。
こういう周知をしておりますが、今ほど御指摘がありましたとおり、昨年度でいうと、新規と継続を合わせて3人という御利用状況でございまして、ここ数年は1桁の数字で推移しているような状況がございます。
こちらで原因等を考えたときに、やはり思い浮かびますのが、平成22年度から公立高校の授業料が無償化となりまして、私立高校に関しましても支援金制度がスタートして、その額が引き上げられて、実質、無償化ということが進んでまいりました。
また、授業料以外にかかる費用としましては、北海道教育委員会で生活保護の受給者世帯や非課税世帯の高校生に対して、返還の必要がない給付型の奨学金も支給されておりますので、高校生に対する就学の環境がいろいろと整ってきたことで、相対的に当市の奨学資金の利用者が減っているのかなと思っているところでございます。

吉本君:御説明いただいた北海道の給付型の奨学金の制度も、かなり使い勝手がいいと聞いておりました。そういうことも併せて検討されて、高校に進学する子供たちが利用しやすい制度を活用できているのかなと思わなくもないのですけれども、そうであってほしいと思いますし、給付型を利用されている子供たちがかなり多いと聞いておりました。
やはり、これも令和5年度に行った江別市子どもの生活実態調査の中で高校2年生の保護者と高校2年生に聞いていますけれども、江別市の奨学金について、92%ぐらいが利用していないという回答でしたので、本当にこの数字と一致するなと思ったのです。その中で、制度を知らなかったという子供が15%弱ぐらいいますし、保護者でも両親のいる世帯と母子世帯のみを合わせると、4割ぐらいが制度を知らなかったと答えているのです。年収別で見たら、250万円未満の世帯の45.5%が知らなかったと答えているみたいで、やはり、ここの世帯が知らなかったというのは駄目だなと思ったのです。
もちろん、これが全てではないと思うのですけれども、こういう実態もありますので、いろいろな制度がある中で、自分たちに一番都合のいい、返すのが大変だから給付型という方ももちろんいらっしゃるでしょうし、北海道のことも含めて、江別の子供たちが安心して進学できる応援をするような周知がもう一押し二押しあったらいいのかなと思ったので、その辺の検討についてを最後に伺って、終わりにします。

学校教育課長:この制度の周知に関しまして、先ほどの就学援助でもそうですけれども、こういう制度は、知っていただいて、利用していただいて、それで初めて役に立っているものだと考えております。
特に、こうすれば絶対に行き渡るとか、皆さんに知っていただけるという特効薬みたいなものはこの場で思いつかないのですけれども、我々が持っている周知の方法を駆使して、一人でも多くの方に承知していただけるように努めてまいりたいと思っております。

委員長(干場君):それでは、他の委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、教育研究会事業における江別市教育委員会の取組についての質疑に入ります。
決算及び要求資料の説明を求めます。

学校教育課長:それでは、私から、学校教育課所管の教育研究会事業について御説明いたします。
決算説明書80ページを御覧願います。
まちづくり政策6子育て・教育、取組の基本方針(2)子どもの教育の充実の上から6行目の教育研究会補助金は、江別市内の教職員でつくられている江別市教育研究会に対する補助金であります。
引き続き、要求資料について御説明いたします。
資料3ページを御覧願います。
江別市教育研究会令和6年度研修実施状況でございますが、江別市教育研究会は、江別市立小・中学校25校の教職員が加入し、研究活動を行っており、2に記載のとおり、令和6年度には総計110日に及ぶ研修を行っております。
主なものと致しましては、(1)専門部会・課題部会による研修(66日)では、小学校国語部会のように、小学校、中学校それぞれの教科に関する部会など全部で19部会があり、令和6年度には多くの部会で授業における対話とICT活用がテーマとなっておりました。
次に、(2)学校課題研究(6日)は、自校の教育課題に基づき学校単位で研究を実施するものであり、令和6年度には、江陽中学校と野幌若葉小学校が発表校となりました。
また、それ以外にも、北海道外視察研修や中学校区単位で生徒指導や学習指導等の相互理解を深めるための小中ブロック研究会、その他の研究部門による研修・協議などが行われております。
以上です。

委員長(干場君):初めに、猪股委員より質疑願います。

猪股君:昨今、教育現場では、本当に多様な課題を抱える中で、先生たちも御苦労なさって日々過ごしているのだろうなと捉えていて、その中で、この江別市教育研究会で先生たちがどんなことに関心を持って研究されているのかを知りたくて、今回、通告をさせていただきました。
計110日も研修を実施しているということで、あらゆるところで、あらゆる方々が細かに研修をなさっていることがよく分かったのですけれども、この江別市教育委員会は江別市教育研究会にはどういう立場で支援なり関わりを持っていらっしゃるのか、確認をさせていただきます。

学校教育課長:江別市教育委員会は、この江別市教育研究会に関しまして、まず、予算等にもありますとおり補助金という形で、財政的支援をさせていただいております。
実際の研究の中身に関しましては、江別市教育研究会の先生方が御自身で決められておりますので、例えば、教育委員会は、年度初めの総会に来賓として参加させていただいたり、あるいは、昨年ですと、江陽中学校と野幌若葉小学校であった学校の課題研究発表会には、私たちも学校に赴きまして、内容を見せていただいているのと、学校教育課の職員が江別市教育研究会の運営にも御協力させていただくことで関わっている状況でございます。

猪股君:承知しました。
何となくイメージはつきました。
事務局的なサポートと、金額的な補助と、来賓として実際に活動を見に行くこともあるという関わり方だと伺いました。
そうすると、例えば、研究テーマの中には、教育委員会にも保護者の方から声が届いたりすることもあるだろうし、学校から教育委員会に課題として声が届くこともあるのかなと思うのですけれども、教育委員会に届いているような内容をこの研究会にフィードバックするような仕組みがあるのか、できるのかどうか、そのあたりを確認させていただます。

学校教育課長:保護者の方や教員の方など、いろいろな方から学校教育全般に関して、日々こちらにいろいろな情報が入ってくるのですけれども、江別市教育研究会でどういうことをやるべきかということに関して、こちらから何か指示とか示唆、助言等を今まで行ってきたことはございません。
あくまで、何を研究主題とされるかは、先生方でお考えになられていることでございますので、研究テーマとしてというより、こういうことがありますよという情報提供は致しますけれども、それが直接江別市教育研究会の活動に影響しているような状況ではございません。

猪股君:日頃からの情報共有の中で届いている声を学校にフィードバックすることはあるけれども、それと江別市教育研究会の関連はなく、先生が独自に判断されているのかなと理解をしました。
もう一つ、江別市教育研究会の研修に参加できる対象の方についても確認をしたいのですけれども、これは教職員の方だけになるのか、それとも、例えば、サポートで入っていらっしゃるような支援員の方もいらっしゃると思うのですが、対象外が一体どこまでなのかというところも確認をさせてください。

学校教育課長:江別市教育研究会の会員は、基本的に教職員の先生たちとなりまして、年間の会費を払った形で参加されておりますので、基本的に、支援員の方などの教職員以外の方が参加することはないと認識しております。

猪股君:承知しました。
そうすると、サポート教員の方は、また別の研修の機会があるという理解でよろしいのか、それとも、サポート教員の方や支援員の方は、今のところ、特にそういう機会はないと考えていいのか、そのあたりも確認をさせてください。

学校教育課長:サポート教員や支援員の方たちは、ふだんの学習活動の中で、教職員の方といろいろ協議をされて授業づくりを進められているのですけれども、別個に研修という形では対応はしていない状況でございます。

猪股君:承知しました。
この江別市教育研究会の話を聞いていて気になったのが、例えば、外国籍の子供が増えているような学校での日本語サポート教員や学校全体での指導についても、最近は割と課題として上げられているのかなと思ったのですけれども、それも教育研究の一環で情報共有したい、勉強したいということがこれまでにあったのか、それは江別市教育研究会やサポート教員の方からそういう声もあったのか、そのあたりを確認させてください。

学校教育課長:今ほど例示していただきましたとおり、主に日本語の指導に関して支援のボランティアに担っていただいているところでありますが、江別市教育研究会として何かしたというような記憶はございません。
ただ、この日本語サポートをされているボランティアたちに、私ども教育委員会からお声がけをしてお集まりを頂いて、皆さんがそれぞれ学校で日々どういう形で日本語指導をされていらっしゃるのか、お互いのやり方を情報共有していただいて、いろいろな参考にしていただく機会は設けさせていただいております。

猪股君:承知しました。
今、ボランティア同士では、そういうやり取りをする機会がつくられていると聞いて安心はしたのですけれども、学校全体でもきっといろいろな課題を感じるところはあるのかなと考えております。
例えば、生活習慣や風習の面で、学校が一体どこまで指導する必要があるのかないのか、きっとそういう課題も上がってきているのではないかと思います。教育委員会でも捉えているような声を学校の先生方と共有しながら、江別市教育研究会にもフィードバックができたらいいのではないかと思っていましたので、引き続き、情報交換をお願いいたします。
それから、最近は先生が本当に忙しくて、1人にかかる業務量がとても増えているのではないかと懸念をしております。
例えば、以前に総務文教常任委員会で文京台小学校を見せていただいたときには、先生の空き時間をつくれるように、大学生が入る時間をつくっているのを見て、すごくいい取組だなと思ったのですけれども、これまで、こうした先生の空き時間をつくるための取組を研究テーマにされたことがあるのかないのか、お聞かせください。

学校教育課長:先生の空き時間でございますけれども、取り立てて、そのために何か研究をしたということは聞いておりません。
ただ、時間割を組んでいく中で、どうやったら効率的になるのかというところは、例えば、小学校ですと、担任の先生がずっと授業に入っているというわけではなくて、たまにサポートの方が入ったり、担任を持っていない先生が代わりに入ったり、そういう学校内のチームとして対応していく中で時間をつくっているという状況は承知しているところでございます。

猪股君:承知しました。
江別市教育研究会として取り組んでいるわけではないけれども、学校単位で取り組んでいることは把握をされているということでした。
今、学校内チームという話があったのですけれども、やはり学校にはいろいろな課題がある中で、先生が1人で抱えないほうがうまく解決に至るケースがすごく多いと思うのですが、今回の江別市教育研究会の内容を見ていても、まず、先生1人の指導力を高めるみたいなところがとても重視されているという印象がありました。
やはり先生1人がすごく頑張らなければいけない状況から脱するほうが子供にとっていいかと思いますので、今後は、個人の能力を育てるだけでなく、学校チームというものができる研究というものも、このテーマの中に入ってくるといいなと思いながら見ておりました。
恐らく、教育委員会からもいろいろな情報提供や情報交換をされていると思いますので、今後はそういう取組も期待したいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

委員長(干場君):それでは、他の委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、校外学習推進事業におけるスキー学習についての質疑に入ります。
決算の説明を求めます。

学校教育課長:それでは、私から、校外学習推進事業について御説明いたします。
決算説明書80ページを御覧願います。
まちづくり政策6子育て・教育、取組の基本方針(2)子どもの教育の充実の上から8行目の校外学習推進事業は、小・中学校のスキー学習と、小学校で行われた札幌市子どもの文化芸術体験事業に係るバス借り上げ料であります。
以上です。

委員長(干場君):初めに、佐々木委員より質疑願います。

佐々木君:それでは、事務事業評価表、教育の5です。
まず、初めに、校外学習推進事業のスキー学習について、令和6年度の市内小・中学校の実施状況についてお伺いいたします。

学校教育課長:令和6年度におきましては、小学校においては全17校が実施しております。
中学校は3校で実施しており、5校では実施しておりません。

佐々木君:中学校では令和6年度から実施をやめた学校もあるとのことでしたが、それらの学校のスキー学習をやめた原因についてどのように認識されているのか、お伺いいたします。
もし分かれば、近隣市の状況についても併せてお願いいたします。

学校教育課長:スキー学習を取りやめた中学校についてですが、今、5校が行っていないのですけれども、このうち2校に関しましては、令和6年度から中止したところでございます。
その理由に関しましては、まず、バス代の高騰によりまして、保護者の方の負担が増えてしまったこと、また、それ以外にもスキーやブーツの当日のレンタル、あるいは、スキー学習のための新規購入が必要になるケースもありまして、こういう点においても保護者の方の負担が増えてしまったことが主な理由だということで聞いております。
それから、当市と近隣市の状況でございますが、やはり当市と同様の状況にある市がございまして、中学校でスキー学習を中止したところがありました。
その理由と致しましては、やはりバス代の高騰、あるいは、バスの台数の確保が困難で中止となったということも挙げられておりました。

佐々木君:バスの借り上げ料など、いろいろあるのですけれども、令和6年度のバスの借り上げ料やバス確保の状況などについて、具体的にお伺いします。
また、保護者負担の状況についても分かる範囲でお伺いします。

学校教育課長:まず、バスの借り上げ料でございますが、令和6年度の1台当たりの単価と致しましては、約9万8,000円でございました。
これは、令和5年度が9万6,000円でございましたので、比較しますと2%ほど高くなっております。
もう少し前に行きますと、平成25年度の時点からだと1.7倍程度が上がっております。
こういう状況が続いておりますので、高止まりの状況でございます。
バスの台数ですが、江別市におきましては台数を確保できていまして、台数を借りられなくて中止ということは聞いておりません。
保護者の方の御負担分ですが、江別市教育委員会としては1回分のバス代は全額持っているのですけれども、2回目以降は学校と保護者の負担ということで、こちらを平均いたしますと、高いところの学校で1人当たり4,000円、安いところだと1,000円程度ということで、結構ばらつきがあるのですが、大体このような負担額となっております。

佐々木君:今後は、先ほど伺った理由や原因も含めて、このような現状に対して、市としてはどのように対応していこうとされているのか、お考えをお伺いします。

学校教育課長:このようなバス代の高止まりという状況は、今後も続いていくと思います。
ただ、江別市教育委員会と致しましては、現在行っている1回分のバス代は、値段が上がっても、全額、江別市教育委員会で負担をして、1回はスキー学習に行けるような状況は、引き続き、継続してまいりたいと考えております。

佐々木君:一部の家庭では、物価高騰の中、スキー用具の準備も負担になっていると先ほどもありましたけれども、スキー用具の準備については、どういうお考えであるかをお伺いします。

学校教育課長:スキー用具の準備に関しましては、基本的に、御家庭で準備いただくことが原則になろうかと思っております。
ただ、1点、就学援助世帯の方々に関しましては、江別市教育委員会で、小学校1年生、小学校4年生、中学校1年生のタイミングで、用具の支援をさせていただいているところでございます。

佐々木君:最後になりますけれども、北海道ならではの体育の授業としてのスキー授業をこのまま実施しない学校が増えていくことは、いろいろなスポーツがあることを考えると、致し方ない部分もあるかなとは思うのですが、その一方で、やはりちょっと残念だなという思いがあります。
今後、スキー学習など、冬期の体育授業についてどのように考えているのか、これまでのように各学校の判断や努力に任せるにもそろそろ限界が来ていると思うのですが、そういうところではどうお考えか、お聞かせください。

学校教育課長:スキー学習、冬期の体育の授業に関してでございます。
まず、現行の学習指導要領の中におきましては、体育において、自然との関わりの深い雪遊び氷上遊び、スキー、スケート、それから、水辺活動などの指導については、学校や地域の実情に応じて積極的に行うことに留意することとされておりますので、必ず行わなければならないというものではございません。
こうした前提に基づいて、体育の授業で何を行うかに関しましては、教育課程の編成については、校長の責任の下に教職員が協力し合って、各学校が何をやるかということを決めておりますので、江別市教育委員会からこれをしなさいということを指示するようなことは考えておりません。
江別市教育委員会としては、各学校の教育目標を達成できるように、引き続き、財政支援等を中心に行ってまいりたいと考えております。

佐々木君:基本的には、スキー授業に係るバス代の1回分の補助は継続したいという思いがあるということでしたので、一応、理解いたしました。

委員長(干場君):それでは、他の委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、生涯学習課所管の公民館管理運営事業における市内公民館施設の稼働率についての質疑に入ります。
決算及び要求資料の説明を求めます。

生涯学習課長:公民館管理運営事業について御説明いたします。
決算説明書の86ページを御覧ください。
まちづくり政策7生涯学習・文化・スポーツ、取組の基本方針(1)生涯学習の充実の上から9行目の公民館管理運営事業は、指定管理料など3公民館の管理運営に要した経費です。
続いて、要求資料について御説明いたします。
資料の4ページを御覧ください。
令和6年度公民館等部屋別稼働率でありますが、上段は中央公民館・コミュニティセンターの部屋別の稼働率を記載しております。
表の下の2行に参考として記載のとおり、研修室の合計では、午前・午後の稼働率が52.4%、夜間が20.8%、和室などホールを除いたその他の部屋では、午前・午後が40.5%、夜間が12.7%となっております。
次に、中段と下段は、野幌公民館と大麻公民館、えぽあホールにつきまして、同様に集計した稼働率を記載しております。
以上です。

委員長(干場君):初めに、猪股委員より質疑願います。

猪股君:丁寧に部屋ごとの午前・午後・夜間とで集計をしていただきました。
下に参考までに研修室とその他の別というものも入れていただき、非常に分かりやすくなっております。
まず、確認ですけれども、午前・午後・夜間の別について、時間を改めて確認をさせてください。

生涯学習課長:まず、午前の部は午前9時から正午まで、午後の部が午後1時から午後5時まで、夜間は午後6時から午後9時までという区分でございます。

猪股君:お伺いしたいのは、各館の夜間の利用状況についてです。特に、研修室の夜間の利用状況についてお伺いします。
中央公民館・コミュニティセンター、野幌公民館、大麻公民館ということで、研修室の夜間の稼働率を見せていただいたのですけれども、各館がどういう使われ方をしているのか、御説明いただけますか。例えば、土・日の利用が多いのか、平日の利用が多いのか、決まった団体が毎週同じような利用をしているのか、そういう傾向が分かればお聞かせ願います。

生涯学習課長:利用の状況ですけれども、今、曜日まで資料を持ち合わせておりませんが、通常、研修室の利用では定例的な活動する団体・サークルが多い状況です。
そうすると、やはり日中の時間に活動されているのが多く、夜間を定例的に使っている団体ももちろんありますけれども、稼働率で見ますと、この表にありますとおり、午前・午後のほうが稼働率が高い状況となっております。

猪股君:中央公民館、野幌公民館では20%前後で、大麻公民館はちょっと高いけれども、研修室3号、研修室4号は低いので、きっと同じサークルが平日なり土・日なりの夜間の時間帯を定期的に使われているということかなと理解をしました。
やはり、稼働率では、夜間が余裕があると捉えておりまして、例えば、各館の研修室を学習スペースとして開放することについて検討されたことがあるのかないのか、お聞かせ願います。

生涯学習課長:空いている部屋の学習スペースとしての開放についてです。
これまでも指定管理者とも相談する中で検討してきておりますけれども、公民館の研修室などは貸室でありまして、申請の上、費用のかかる部屋であること、施設管理の面からも、現在、学習スペースとして開放しておりますロビーなどは目が届きやすい開放的な空間でありますが、研修室等は目が届きにくい場所となり、特に夜間は職員数も少ない状況で運営しておりますので、十分な管理が難しいという課題があると考えているところです。

猪股君:承知しました。
ただ、ロビーは、本来、学習をする場所ではないから、できれば学習をする場所としての開放が3地区にあるとすごくいいなと思っております。今、見たら3地区に公民館があって、夜間の稼働率が20%ぐらいということは、少し移動をお願いする団体があるかもしれないけれども、同じ曜日、同じ時間に定期的に1室を確保するというハード的な課題は越えられるのかなと捉えております。
先ほどの御説明だと、費用と目が届くというところが心配なのだというお話だったと思うのですけれども、施設の在り方として調整して部屋を空けること自体はできるとお考えなのかどうか、そのあたりをお聞かせ願います。

生涯学習課長:部屋を空けられるかというところですけれども、先ほど申し上げましたとおり、稼働率を見ますと、空いている部屋は確かにありますが、固定でどこか一つの部屋でやると考えたときに、それぞれ稼働率が低い中にも定例的に使っていただいている団体は、やはりいろいろな条件の中でこの部屋を使いたいということで使っている状況がありますので、常に1つの部屋を確保するというのは難しいと考えているところです。
あとは、先ほどと繰り返しになりますが、やはり目が届かないところで十分安全に使っていただけるかというところで課題があると考えております。

猪股君:承知しました。
ただ、超えられる課題なのではないかと正直思っております。例えば、70人の部屋を区切って使うことはできないのか、そうすると、同じ日に二部屋を借りているところを、もう少し工夫して使えないかという余地はあるのかなと思います。費用についても、例えば、社会教育団体が押さえれば無料になるのだったら、社会教育団体が見守りをする事業をするとなれば貸せますなど、きっといろいろな方法はあるのかなと思います。夜間の稼働率の低さと、勉強する場所が欲しいという市民のお子様からの直接の声が届いていることを踏まえて、今後、もう少し前向きに御検討を頂きたいことを申し添えたいと思います。
私も、中学生や高校生、大学生の頃に学習室を使っていましたけれども、1人黙々と勉強するようなスペースだと思うのです。そんなに目をかけてやらなければいけない場所になるのかなと思うので、在り方を含めて、今後、御検討いただければと思います。

委員長(干場君):それでは、他の委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、旧町村農場管理運営事業についての質疑に入ります。
決算及び要求資料の説明を求めます。

生涯学習課長:旧町村農場管理運営事業について御説明いたします。
決算説明書の86ページを御覧ください。
まちづくり政策7生涯学習・文化・スポーツ、取組の基本方針(1)生涯学習の充実の上から6行目の旧町村農場管理運営事業は、指定管理料など旧町村農場の管理運営に要した経費です。
続いて、要求資料について御説明いたします。
資料の5ページを御覧ください。
旧町村農場の各室の利用状況でありますけれども、1各室の利用件数(人数)につきましては、令和6年度分でありますが、6月のリニューアルオープン以降の多目的室と第一牛舎のキッズスペースの利用状況を記載しております。
2各室の使用料につきましては、多目的室の各室の使用料を記載しております。
以上です。

委員長(干場君):初めに、1番目の貸室の利用状況についてを佐々木委員より質疑願います。

佐々木君:事務事業評価表、教育の77です。
これが、令和6年6月に酪農の歴史を伝える場、そして、地域活性化に寄与する施設として大規模な改修が行われ、リニューアルオープンして通年開館となりました。
短い期間の中で順調に来場者が増えて、令和6年度の2万人という目標人数も達成できたということは、本当に喜ばしいことで、うれしく思っています。
各室の利用状況についてお伺いしますが、利用件数85件、利用人数657名となっていますけれども、主な利用者と利用目的を教えていただけますか。

生涯学習課長:利用の形態ですが、サークルや社会教育の関係団体、我々市役所等も会議で使っております。それから、一般の会社等、様々な利用者が会議や研修会、講習会などで利用しております。

佐々木君:幅広く利用されているのだなと分かりました。
貸室の中で飲食は可能ですか。

生涯学習課長:飲食も可能でございます。

佐々木君:貸室を利用して多種多様なイベントがすごく開催されていて、集客の大きな力になっていると思いますし、指定管理者が主催して積極的な自主事業をされているのだなということでも、すごく評価ができることだと思います。
ただ、一部自己負担のあるイベントもあるのですけれども、ほとんどが入場無料で、利用料だけだと6万円程度と少ないのですが、事業を実施して、ちゃんと潤っているのかなと疑問に感じております。一般社団法人えべつ観光協会などの協賛・協力団体からの支援や協賛で事業を実施していますが、収入についてどんな状況か、大ざっぱで構わないので、教えていただけますか。

生涯学習課長:この旧町村農場では、常設のカフェがありまして、一般社団法人えべつ観光協会に運営をお願いしております。
カフェの売上げにつきましては、なかなか少ないところはありますけれども、個別のイベントにつきましては、イベントをやったものの、経営的に大変だったという話は聞こえてはおりません。

佐々木君:成果向上余地では、継続して施設の設置目的のPRを行うことで来場者増を図るとしていますけれども、まだ始まったばかりで、継続は本当に大事だなと思っています。今までと今後のPRの方法で新たな取組等を考えているのかどうか、伺います。

生涯学習課長:旧町村農場の今後のPRですけれども、今、御指摘もありました旧町村農場につきましては、江別市旧町村農場条例でも酪農の歴史を伝え、緑豊かな憩いの場と交流の場として活用していくことになっておりまして、現在も一般社団法人えべつ観光協会などを中心に、ほとんど毎週のように、いろいろなイベントを企画してやっていただいております。我々としても市のLINEに載せたりしてPRはさせていただいておりますので、今後もそういう情報発信に努めて、多くの利用を頂けるように取り組んでまいりたいと思っております。

佐々木君:そもそも、酪農の歴史を伝えることが主体目的でもあるので、いろいろなイベントは楽しいのですが、以前に比べると、酪農の資料が少なくなってきています。
そういうところでは、もう少し酪農に特化したこともあるといいかなと思っていますので、御検討よろしくお願いいたします。
最後に、貸室の利用として、カフェや休憩室が本当に狭いと思うのです。それで、貸室が空いているときに休憩室として使っているのかどうか、できれば、そういうことにも使ってほしいと思うのですけれども、その辺の状況はどうでしょうか。

生涯学習課長:カフェ等でお客さんも多く来ていただいて混雑するときもありますけれども、今、御指摘にありましたとおり、もともと休憩スペースもありますが、そこが混雑して入れなく、貸室が空いているときには、そちらに御案内して柔軟に使っていただいているところでございます。

委員長(干場君):それでは、他の委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。

三吉君:1点確認だったのですけれども、こちらでは週末などで様々なイベントが行われたり、使用されているということです。駐車スペースに関しては、今のところ、平日は大丈夫だと思うのですけれども、イベントが行われたときに、特にトラブルや問題などはございませんか。

生涯学習課長:確かに、駐車場はそれほど大きくありませんが、皆さん、近隣からいらっしゃっていることもあると思いますし、私もイベントのたびに結構行っているのですけれども、近くに路上駐車をしている状況は特にないので、その辺は皆さんはルールを守ってやっていただいているものと思います。

委員長(干場君):関連で質疑ございませんか。

岡君:私も使い勝手がよくて、たまに多目的室を使わせていただいているのですが、公民館やほかのもそうなのかもしれませんけれども、予約のときに、基本は電話で紙ベースのものを申請するという、今の時代にそれかという感じなのです。
もう少し具合よく、インターネットで空き情報が分かって予約ができるようになると、より使ってもらえるような気がするのですが、そのあたり何かお考えがあれば伺います。

生涯学習課長:予約のシステムですけれども、様々な施設でインターネットによる予約システム等のニーズはあると考えておりますが、現時点では、近隣市と情報交換などを行っているものの、その際にもいろいろ課題があることも把握しておりまして、現時点で具体の検討には至っておりません。
ただ、ホームページで予約はできないのですけれども、空室状況は御案内させていただいておりますので、現状、そのような状況になっております。

岡君:了解いたしました。
決算審査を踏まえて、来年度に向けて検討いただければと思いますので、よろしくお願いします。

委員長(干場君):関連で質疑ございませんか。(なし)
次に、2番目のキッズスペースの環境についてを佐々木委員より質疑願います。

佐々木君:牛舎を使用した施設のため、密閉された施設ではないですし、冬期間はクローズする施設ですけれども、約9,000人近くの方の利用があって、子供たちが気軽に遊べて、交流のできるスペースとしていい場所だと思います。ただ、夏場に訪問したときにはすごく暑かったのです。
近年の猛暑もあって、少しでも快適な環境を提供することが重要だと思いますが、暑さへの認識と暑さ対策について伺います。

生涯学習課長:キッズスペースは、もともと牛舎の建物を利用しておりますので、断熱の関係などでエアコンの設置は難しいと考えておりますが、暑さ対策の必要性は所管課としても認識しているところであります。
今年度も網戸を設置するなど、何とかできるところで対策を考えているところです。
また、冬期間にはこのキッズスペースのある第一牛舎は閉鎖になるのですけれども、そのときには貸室の空いているところを利用して、小さいですが、キッズスペースなどを設置して、大変好評を頂いたこともありますので、夏の特別に暑いようなときにもそういうことができないかを検討しているところです。

佐々木君:引き続き、工夫を凝らして熱中症対策など安全・安心のために、環境づくりを要望いたしまして、終わります。

委員長(干場君):それでは、他の委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。

岡君:私もたまに拝見するのですが、非常に人気のスペースになっていて、いいなと思っていますけれども、やはり夏の間は元牛舎は非常に暑かったと伺っています。
コロナ禍のときに、小・中学校にかなりスポットクーラーを入れました。一方、今後はエアコン設置をしていくので、スポットクーラーがどこまで必要になってくるのかということで、ここに限らず小・中学校のスポットクーラーの取り合いというか、どこに持っていくかは市全体として考えてもいいのではないかなと思ってはいるのですけれども、そこで、何かお考えがあれば、伺っておきます。

教育部次長:市全体でのスポットクーラー等の活用ですが、市の施設は多様にございますので、その中で余剰が出てくる機材につきましては、検討して配置していきたいと考えております。

委員長(干場君):関連で質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、スポーツ課所管のトップアスリート交流推進事業についての質疑に入ります。
決算の説明を求めます。

スポーツ課長:トップアスリート交流推進事業について御説明いたします。
決算説明書の90ページを御覧ください。
まちづくり政策7生涯学習・文化・スポーツ、取組の基本方針(3)市民スポーツ活動の充実の上から9行目の丸印のトップアスリート交流推進事業は、スポーツ合宿誘致に係る合宿団体への送迎等への補助経費及びトップアスリートとの交流推進に係る経費であります。
以上です。

委員長(干場君):初めに、1番目の現在の取組内容についてを野村和宏委員より質疑願います。

野村和宏君:現在、市内の学校や施設において取り組まれているトップアスリート交流推進事業の内容についてお聞かせください。

スポーツ課長:現在取り組んでおりますトップアスリート交流推進事業でありますけれども、トップアスリートによる実技指導を中心とした交流イベントを実施しております。
令和6年度は、バスケットボールのレバンガ北海道やバレーボールの北海道イエロースターズと子供たちの交流イベントや実技指導を実施し、市民と交流や競技力の向上に努めております。

委員長(干場君):それでは、他の委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
次に、2番目のアスリート選定方法についてを野村和宏委員より質疑願います。

野村和宏君:現在のアスリートの選定方法について、トップアスリートとはどのレベルの人を指しての選定なのか、世界選手権レベル、日本国内の全日本レベルなど、どの程度の幅なのかを教えてください。

スポーツ課長:トップアスリートの範囲でございますけれども、江別市のトップアスリート交流推進事業実施要綱において、年代別の各種目の日本代表レベル、国内のプロスポーツ団体、国内のトップリーグ等に所属するアマチュアスポーツ団体としておりまして、この要件に該当すれば選定しているという状況となっております。

野村和宏君:もう一つ、競技人口が少なくなってきている競技もありますので、そういった競技に光を当てるような取組をできればやっていただきたいなと考えております。江別市が公式にホッケータウンになったということは、少しずつ周知はされていると思うのですけれども、陸上ホッケーは、過去に全国優勝した経験のある北海道の高校もありましたので、また、復興させるということも含めた目線で、そういうところにも目を向けていただけたらというふうに、要望させていただきます。

委員長(干場君):それでは、他の委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
次に、3番目の今後の推進方法についてを野村和宏委員より質疑願います。

野村和宏君:トップアスリートもトップになればなるほど、ギャラといいますか、そういう経費も高額にはなってくると思います。
予算が限られる中、どのように事業展開していくのかについてお聞かせください。

スポーツ課長:今後の事業展開についてですけれども、現在、連携協定をバスケットボールのレバンガ北海道、バレーボールの北海道イエロースターズとそれぞれ結んでおりまして、このようなチームとトップアスリート交流推進事業ができればと考えております。
また、競技人口の少ない種目につきましても、子供たちのスポーツ活動の充実や活性化を図るために、様々な種目についても検討していきたいと思っております。
先ほどお話のありましたホッケータウンについてですけれども、昨年10月28日に公益社団法人日本ホッケー協会から、江別市が公式ホッケータウンとして認定され、ホッケー競技の普及啓発に努めておりまして、今年度も北海道立野幌総合運動公園のホッケー場におきまして、小学生や幼児を対象にホッケー教室を開催して、ホッケー競技の普及啓発に努めているところであります。

野村和宏君:今、おっしゃられたように、競技人口が少なくても、そこにスポットを当てるというのは本当に大事だと思います。子供たちにとってもすごく貴重な機会でもありますし、その辺は大変だと思うのですけれども、ぜひ続けていただいて、たくさんの市民の皆さんとスポーツをしている選手たちとの交流やスポーツ振興全体について、これからもいい取組をしていただけるように、期待したいと思います。よろしくお願いします。

委員長(干場君):それでは、他の委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、あけぼのパークゴルフ場管理運営事業におけるあけぼのパークゴルフ場の管理についての質疑に入ります。
決算の説明を求めます。

スポーツ課長:あけぼのパークゴルフ場管理運営事業について御説明いたします。
決算説明書の90ページを御覧ください。
まちづくり政策7生涯学習・文化・スポーツ、取組の基本方針(3)市民スポーツ活動の充実の上から4行目のあけぼのパークゴルフ場管理運営事業は、あけぼのパークゴルフ場の指定管理に係る経費であります。
以上です。

委員長(干場君):初めに、佐々木委員より質疑願います。

佐々木君:事務事業評価表の教育の161です。
まず、あけぼのパークゴルフ場の芝生の管理についてはどのように行っているのか、また、芝生の状態についてはどのように認識しているのか、お伺いいたします。

スポーツ課長:芝生の管理につきましては、健全な生育を最優先に、日常の芝刈り、雑草抜き、肥料の散布、水やり、病害虫対策などを実施し、快適なコース環境づくりへの取組を行っております。
芝生の状態につきましては、全体的にはおおむね良好な状態と見ておりますが、プレーが集中するグリーン上は、コースの中で最も芝が傷みやすい箇所であることから、グリーンによっては土が出ている部分が多い箇所もあると認識しております。

佐々木君:市内のパークゴルフの団体からもお話を聴いたりしているのですけれども、グリーンまでの途中のコースは仕方がないにしても、一部、グリーン上の芝生の状態がかなり悪いところがあると伺っています。
特に、来年には近隣市の大会があけぼのパークゴルフ場であるということですから、このままでは恥ずかしいなという声も伺っております。
そのことについて、利用者からの声を聞いているのかどうか、また、その認識についてお伺いします。

スポーツ課長:利用者からの声でありますけれども、スポーツ課へは直接の声は届いておりませんが、指定管理者を通して、利用者からの声は伺っております。
利用者が頻繁に足を踏み入れ利用するため、芝が剥げてしまうのはある程度やむを得ないと考えている一方で、利用者からはプレーに影響があり、芝の良好な状態を求める声も届いております。
利用者の皆様に良好なコンディションのコースを提供するためには、適切な芝管理が不可欠であり、グリーンはプレーに最も影響しやすい箇所であるため、今後、さらなる対策を講じることが必要であると認識しております。

佐々木君:重なるかもしれませんけれども、そういう状態になっている原因や今後の課題についてはどのように考えているか、認識しているかをお伺いします。

スポーツ課長:芝生の一部に土が出ている原因については、常時、多くの利用者が芝生の上を歩行し、踏んでいくことにより、芝生に多くのストレスがかかり、損傷が大きくなっていくことにより剥げていくことと、芝生の休養不足が原因となっていると認識しております。
また、芝生の回復には、休養が最も有効であると考えるため、現在は土曜日の午後が一番利用者が少ないため、可能な限り芝生を休ませ、自然回復に努めているところであります。
芝の回復には、土が出ている箇所への種まきや自然回復に頼っているところがありますけれども、今後、いかに休養期間の設定を多くしていくかが課題と考えております。

佐々木君:今ほども課題や対応を伺ったのですけれども、芝生の関連について、改善を図っていくため、芝生を休ませる日をつくるということももちろんですが、そのほかにも夏の暑い時期には終了時間を早めるとか、カップの位置の変更を定期的にやっているのかどうかも伺います。

スポーツ課長:芝生は適正な養生期間を確保することで、再生力を高めることができると考えております。このため、シーズン中も、一定の養生の時間帯を確保し、利用時間の一部を制限することで、芝生の適正管理と利用者の快適なプレーを図ることが適切と考えております。
指定管理者とは、毎月、定例的に打合せをしており、今後、シーズン中の利用時間の一部制限についても指定管理者と協議していくほか、江別パークゴルフ協会とも意見交換をして、改善に向けて努力していきたいと考えております。
また、カップの移動についてですけれども、芝生へのストレス箇所が分散されるため、月に1回程度カップの移動を行っておりまして、芝生が傷みづらくなったりすることで、一定程度の効果はあると考えております。

佐々木君:シーズンオフになるにつれて、芝生の状態が悪くなっていくことは仕方がないのですけれども、次のシーズンに向けて、シーズン終了後に芝生の種をまいておく必要があるかなと思うのですが、そういうこともどうでしょうか。

スポーツ課長:シーズン終了後の秋に、芝の種をまくことについてですけれども、寒さや積雪に伴いまして、土壌にしっかりと芝の芽がつきづらいため、基本的にはシーズン開始前の春先に種をまいて、芝生の生育を図っております。
グリーンやコース上で土の出ている箇所については、芝生の種をまいたりして養生をしているところでございます。

佐々木君:最後に、その他パークゴルフ場のコースを実際に管理している方にもお話を伺ったのですけれども、芝生の管理には適切かつ定期的な水まきも必要だということで、ホースの移動の負担や水まき時間の短縮の点で、水道栓や放水栓の増設の要望も伺っているところですが、その点についての認識について、お伺いいたします。

スポーツ課長:管理している指定管理者の方々には、負担をかけて申し訳ないと思っておりますが、水道のインフラの布設には、一定程度の初期費用が伴うため、現段階では早期の布設予定はございません。
今後、指定管理者と協議して、予算の範囲内で実現可能な改善策を検討してまいりたいと考えております。

佐々木君:ぜひ、よろしくお願いしたいと思います。
市内で数百人規模の大会を開催できるのは、もうあけぼのパークゴルフ場の36ホールしかないので、来年予定されている大会がコンディションもよく成功するように、ぜひ環境整備をしていただきますよう要望して、終わります。

委員長(干場君):それでは、他の委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、学校施設管理計画担当所管の学校施設整備事業についての質疑に入ります。
決算及び要求資料の説明を求めます。

学校施設管理計画担当参事:学校施設整備事業について御説明いたします。
決算説明書の82ページを御覧願います。
まちづくり政策6子育て・教育、取組の基本方針(2)子どもの教育の充実の下から12行目の丸印の学校施設整備事業(小学校校舎屋体改修)と、その下の丸印の学校施設整備事業(小学校環境整備)、その下の丸印の学校施設整備事業(小学校大規模改造)、続いて84ページを御覧願います。
上から7行目の丸印の学校施設整備事業(中学校校舎屋体改修)と、その下の丸印の学校施設整備事業(中学校環境整備)、その下の丸印の学校施設整備事業(中学校大規模改造)は、それぞれ、市内公立小学校、中学校の校舎、屋内体育館の改修や設備の更新などに要した経費であります。
続いて、要求資料について御説明いたします。
資料の6ページを御覧願います。
初めに、市内公立小・中学校の築年数及び老朽化対策に係る工事費(過去3年分)でありますが、校舎及び体育館の築年数と、令和4年度、令和5年度、令和6年度に学校施設整備事業において老朽化対策として行った工事について、各年度の費用の合計と、主な工事を学校ごとにまとめております。
なお、校舎の築年数につきましては、その学校の中で一番古い校舎のものとなります。
次に、資料の7ページを御覧願います。
7ページ、8ページは、それぞれ、過去5年間における市内公立小学校、中学校の児童生徒数でありますが、令和2年度から令和6年度の5月1日現在の児童生徒数、前年度と比較した人数を学校ごとにまとめております。
また、下段は、小・中学校それぞれの通学区域図であります。
説明は以上です。

委員長(干場君):初めに、1番目の市内小・中学校の老朽化対策についてを猪股委員より質疑願います。

猪股君:市内の小・中学校の築年数と修繕にかかった工事費を一覧に出していただきました。
まず、最初に確認をさせていただきたいのですけれども、市内の小・中学校の長寿命化の考え方について、どれぐらいの耐用で考えているのか、長寿命化の考え方についてお聞かせ願います。

学校施設管理計画担当参事:長寿命化の考え方でございますけれども、学校施設の建物の整備について、建て替えを中心としたものから、長期間使用することを目的とした寿命延伸を図る整備に切り替えるというものでございまして、対象は築後40年程度の学校について、築後80年以上の使用を目標とするものでございます。

猪股君:承知しました。
市内の小・中学校のうち築後40年程度経過しているものについては、長寿命化として大体80年ぐらいまでの耐用を目標に施設改修を行っていくというのが市内の小・中学校の施設整備の長寿命化の考え方だと伺いました。
数字ですけれども、今回、ここに出していただいているものは、まずは決算値での数字と理解してよろしいでしょうか。

学校施設管理計画担当参事:おっしゃるとおり、決算値での数字です。

猪股君:これまでに、予算をどのように立ててきたのかもお知らせいただければと思います。
見たら、年度ごとのばらつきも結構あって、例えば、令和5年度は令和4年度と令和6年度に比べても比較的大きかったのですけれども、これはやはり必要性を施設の中で見て計画を中期的に立てた中で、令和5年度はもともと高かったから高くなりましたというものなのか、それとも、予算なり工期の兼ね合いで高くなる年も出てくるという感じなのか、その予算をどのように立てて、この決算になっているのかというところについて御説明願います。

学校施設管理計画担当参事:学校施設整備を進めてきた考え方ですけれども、外壁や屋根など個別に改修を行うことで、今後も施設の維持・保全が可能と判断したものについて、状態が悪い学校から順次個別改修をしていくという考えの下、また、毎年行う調査などにより、優先順位を判断して対象を選定しております。
令和5年度の工事費が高かった理由ですけれども、そのような考え方で進めていく中で、令和5年度は大麻中学校の校舎と体育館の外部改修工事を行っており、それによる費用が上がっているのですが、こちらは外壁剥落の危険が高まったために、最優先に行うべき改修として行ったところでございます。

猪股君:承知しました。
予算の段階でも、例えば、令和5年度は大麻中学校の校舎と体育館が最優先だったので、予定どおりに高かったと理解をさせていただきました。
今後の考え方についても伺っておきたいのですけれども、先ほどの答弁だと築後40年程度経過したものが長寿命化の対象として、トータルで80年ほどもたせますよということだったのですが、築年数で見ていくと、例えば、小学校で言うと江別第二小学校はもう57年、大麻小学校が60年、東野幌小学校が62年、大麻東小学校が56年、大麻西小学校も54年ということで、残り15年から20年ぐらいの耐用年数となったときに修繕していくのか、改築していくのか、そういうところについては、どのように判断を行っていて、どう判断されていくのか、教えていただけますか。

学校施設管理計画担当参事:今までと今後の考え方でございますけれども、学校施設の老朽化は重大な課題と認識しておりますので、教育部では令和6年度中にエアコン整備を行っております。
エアコン整備も踏まえて、令和7年度から10年間の学校施設整備の見通しを立てております。
その中で最初の5年間は、老朽化が著しい学校の改修等を重点的に進めていくということとしておりまして、後半には、長寿命化改修や改築などを行う期間に移行していきたいと考えているところです。

猪股君:承知しました。
そうすると、令和7年度からは、計画的な全体の施設整備が出てくると理解したのですけれども、それは目に見えるような形でこうしますという計画が出てくるものなのか、そういうものをつくっているのかどうかも確認をさせてください。

学校施設管理計画担当参事:その計画は、今、部内で持っているものでございまして、先ほどもお話ししたとおり、毎年、各学校の施設の状況は点検しておりますので、この順番もそのときに必要と判断すれば優先順位が変わりますので、そういうこともあって公表しているものではございませんが、今の段階での優先順位などを考えて作成しているものでございます。

猪股君:承知しました。
具体的な学校名まで出てくると、確かにうちのほうが先だったではないかみたいな話が出てくるかなとは思うのですけれども、10年かけて見通しを立てて、最初の5年間は老朽化が激しい学校から進めていくということで、そこに対してはどれぐらいの予算なりを見通していて、どれぐらいの工数になるのか、その事前説明は議会にあってもいいのかなと思ったりしているので、今、計画を持っているということでしたら検討を頂ければと思います。
施設費用は、お話を聞いていると、多分、これからエアコン設備も含めて施設整備全体を見ていたときに、費用負担がかなり大きくなっていくのだろうなと思っているのですけれども、これまでの実績を踏まえて、市で単費で持たなければいけない部分と、国の補助で持ってくれる割合というのはこれまでどれぐらいで進んでいたのか、今後どういうことが期待できるのか、その費用負担における国と北海道と市の関係性を御説明願います。

学校施設管理計画担当参事:学校施設整備に当たりましては、可能な限り学校施設環境改善交付金というものを利用するようにはしているのですけれども、こちらは原則として対象事業の3分の1が交付金として交付されることになっておりまして、バリアフリー化などについては、2分の1が交付されることとなっております。
ただ、全ての工事がこちらの交付金の対象工事ではございませんので、可能な限りこちらの交付金や交付税措置のある有利な起債などを最大限活用して今までも行ってきておりまして、今後もその方針は変わらないところです。

猪股君:承知しました。
私が思っていたよりも、意外と市が単費で負担する部分が多いのだなと思ったときに、後年度は施設整備にすごく費用がかかってくるのだろうな、覚悟しておかなければいけないなと思っています。
ただ、学校施設の整備は絶対に必要なので、もちろん優先して進めていただきたいと思っておりますので、そうしたときに、市全体の予算の中で、学校の施設整備に対してどれぐらいの金額が毎年発生しそうで、その背景としては、さっき言ったような、5年ぐらいではこういう計画、残りの5年ではこういう計画でというところが全体を見通して見えるように見せ方を工夫して、今後、議会で御説明いただきたいと思っております。
ここから大変なお仕事が増えてくると思うのですけれども、よろしくお願いいたします。

委員長(干場君):それでは、他の委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。

三吉君:関連で何点か確認させていただきます。
この学校の老朽化の工事で、トイレの改修だったのですけれども、この表でいくと、令和4年度に上江別小学校、令和6年度に北光小学校のトイレの改修を行っているのです。
この表の中では、新しいとは言えないのですけれども、比較的築年数がそこまでいっていない学校のトイレが改修されているので、さらに古い学校のトイレは、ほぼ全て改修が終わっているという考えでよろしいのでしょうか。

学校施設管理計画担当参事:トイレの改修についてでございますけれども、トイレの改修を進める考え方としましては、洋式化率が50%以下の学校、もう一つは、車椅子トイレか多目的トイレのどちらかが必ずあるようにという考えの下で進めてきておりまして、現在、今年の工事でその多目的トイレと車椅子トイレは目標を達成したところですが、50%以下の洋式化率の学校につきましては、まだ終わっていないところがありまして、今年の工事で終わるところを除いて、あと4校残っているところであります。

三吉君:その残っている4校は、洋式が一つもないということでしょうか。

学校施設管理計画担当参事:洋式化率は低いのですけれども、全くないということではなくて、残りの学校も40%以上は、洋式化が進んでいるところでございます。

三吉君:その洋式化ですけれども、古い学校だと子供の人数もだんだん減ってきていると思いますので、使用するトイレの基数も変わってはくるのかなと思うのです。
私も古い学校に通っているお子さんの親御さんから御相談を頂いたことがありまして、洋式トイレの数が足りなくて、やはりトイレが間に合わないというお話を伺ったこともあったのです。
やはり、数ある中で、それぞれ学年ごとにトイレがあると思うのですが、その基数のうちの大体40%、50%とおっしゃったので、半分がまだ和式で残っていて、半分が洋式になっているというイメージでよろしいのでしょうか。

学校施設管理計画担当参事:洋式化率の状況ですけれども、例えば、1階のどこかのトイレは全部洋式でということではなくて、各階の各トイレの中に洋式と和式があるという状況であります。

三吉君:今後は、洋式トイレの数が100%に近い形に変更していくという考え方はあるのでしょうか。

学校施設管理計画担当参事:今行っているトイレの洋式化ですけれども、各学校に男女1基ずつは和式を残すという考えで、洋式化を行うところであります。

三吉君:和式を残す理由があれば教えてください。

学校施設管理計画担当参事:御家庭でも洋式のトイレだと思いますけれども、ほかの人と同じところに座りたくないというお子様も一定数いる可能性がありますし、あとは遠足などで公園などに行ったときに、やはりまだ和式しかないところもあるので、和式を見たことがないという状況を避けるべきかというところで、各校に1基はという考えでおります。

三吉君:やはり、トイレはすごく大切だなと思っていまして、もし災害が起こったときは学校等が避難場所になりますので、やはりトイレの環境というのは本当に重要だと考えております。今後とも少しずつでも更新していただけることを要望いたします。

委員長(干場君):関連で質疑ございませんか。(なし)
次に、2番目の市内小・中学校の児童生徒数についてを猪股委員より質疑願います。

猪股君:令和6年度までの数字を出していただきましたが、やはり学校単位で出入りがあって、特徴もあるなと思って見ていたのです。
令和6年度を踏まえて令和7年度の入学者数も出ているので、令和7年度の人数についても確認をさせていただいてもよろしいでしょうか。

学校施設管理計画担当参事:令和7年度の5月1日現在の人数ですけれども、小学校の合計は5,809人、中学校の合計が2,946人でございます。

猪股君:承知しました。
これは入学と卒業で出入りを含めた総数ということで、学校ごとの推移を出していただいたと理解をしています。
小学校の気になるところから伺っていきます。上からいくと、例えば、野幌小学校は令和2年度、令和3年度、令和4年度は増加傾向だったのですけれども、令和5年度、令和6年度、令和7年度もたしか2人減っていたかなと思うのです。
野幌小学校は特認校として結構広く受入れをして、人気があって、抽せんになると、私の子供が入学のタイミングで言われていたのですけれども、昨今は人気が落ち着いてきたのか、それとも、その校区の生徒数が減ってきているから落ち着いてきているのか、そのあたりを確認させてください。

委員長(干場君):暫時休憩いたします。(11:46)

※ 休憩中に、答弁調整を行う。

委員長(干場君):委員会を再開いたします。(11:46)

学校施設管理計画担当参事:野幌小学校の児童数が減っていることについてでありますけれども、特認校の人数の受入れ枠の中で希望する児童数が減っていることにより、少しですが、全体の児童数が減っているという状況であります。

猪股君:校区の子供が減っているというよりは、いっときのように、全市から来るという傾向が落ち着いてきたというほうが減少の数字に影響があると理解を致しました。
次の東野幌小学校は、やはり年々増加傾向ですよね。増加の数字も結構著しいのは、多分、宅地開発の影響がここで出てきているのかなと思うのです。
例えば、東野幌小学校は、これまで教室の不足にはどういう対応をしてきたのかというところと、小学校の中では築年数が一番古い学校ですけれども、ここを今後はどうしていくと考えているのか、この数字の動きを見て、今のお考えをお聞かせ願います。

学校施設管理計画担当参事:まず、東野幌小学校の普通教室の不足についてですけれども、この数年で見ると児童数は増えてきてはいるのですが、これまであった普通教室で足りておりますので、その対応を行ったということはございません。
古い学校ということですけれども、必要な改修をしており、今すぐにどうというような、例えば、建て替えをイメージされているかと思うのですが、そういうようなことを決定しているとか、予定しているということはございません。

猪股君:東野幌小学校については、教室数も足りていると理解しました。
下に行って、大麻泉小学校は、やはり目の前の宅地の影響で、令和2年度、令和3年度、令和4年度、令和5年度と大幅に増える傾向が続いていて、たしか令和7年度も令和6年度に比べてプラス17人ぐらい増えているのです。
大麻泉小学校は教室数が足りないという話が前にあったかと思うのですけれども、ここはどのように対応してきたのか、お伺いいたします。

学校施設管理計画担当参事:大麻泉小学校の教室が足りないのではないかという話ですけれども、もともと普通教室だったところでは、やはり足りなかった時期がありまして、それは学校運営に支障のない範囲でほかの教室を改修するなどして対応したところであります。

猪股君:大麻泉小学校は分かりました。
次に、野幌若葉小学校もすごく懸念をしておりまして、野幌若葉小学校も令和2年度が前年度比プラス45人で、令和3年度が5人、令和4年度が16人、令和5年度が21人、令和6年度も11人増えていて、令和7年度も増えています。
ここは、学区をまたぐけれども、生活協同組合コープさっぽろのところに、また宅地が増えるだろうとか、あとは野幌幼稚園の向かい側も今後は宅地になっていくだろうと思ったときに、野幌若葉小学校は、増加率がかなり高くなっていくのではないかなということと、今後も同じ動きが見込めるのではないのかなと思ったときに、ここも教室数の対応をどうしているのかと施設改修の考え方についてお伺いします。

学校施設管理計画担当参事:野幌若葉小学校についてですけれども、これまでも増加してきておりまして、お話のとおり、今、これから宅地造成でそれなりの人数が入ってくることになると見込んでおります。こちらも先ほどの大麻泉小学校と一緒で、普通教室が足りなくなった場合には、今あるほかの教室などのスペースを運営に支障のない範囲で改修することで、当面の間は足りると考えております。

猪股君:承知しました。
いずみ野小学校も同じように増えているからと思って、同じようなことを聞こうと思ったのですけれども、多分、同じような感じなのだろうなと思いました。
ただ、この間、学校公開日で、いろいろな学校を回ったときに、やはり空き教室、余裕教室の有無で、子供に対して提供できている環境に大分違いがあるなと、正直思ったところがありました。
特に、心の教室相談員、あとは一時的に子供たちが何かをするお部屋を設けられているところと設けられていないところ、非常に快適に用意できているところと、やむを得ずここでみたいになっているのかなと感じたところでは結構差が出てきているのかなと思ったときに、まず、児童生徒数の推移に対応できる施設整備も考えていかなければいけないのかなと思っているのですけれども、原課のお考えをお聞かせ願います。

学校施設管理計画担当参事:今、学校によって空き教室がたくさんある学校と、そうではない学校とあることは承知しておりまして、普通教室が足りなくなって、改修で対応しているところも実際にあるわけですが、児童数の増加については、今、宅地開発や住み替えなどもありますけれども、一時的に増加傾向が続いているものと考えておりまして、もう少し先を見たときには、どこのということではなくて、市全体の児童数が減少していくことを考えたときに、増築という大きな物事で対応していくことを今は考えてはおりません。先ほど言ったように、各学校で状況が違うのですけれども、今ある教室を有効に活用して対応していきたいと考えています。

猪股君:原課の考え方としては伺いました。
ただ、私は、今回の決算審査で江別市の教育のいろいろな取組を聞いていて、移住政策にとても売りになるような教育施策をやっているなと思ったのです。
吉本委員の費用負担の質疑に対しても、ほかの自治体に比べて割と頑張っている面もたくさんあるし、教育環境の整備という点では、江別市はかなり売りになると私は思っていて、子育て関連のところでも、これから子育て世帯の移住を増やしていこうと思ったときに、保育施設をもっと増やすのも一つではないかという話もあったのですけれども、教育環境の整備こそ、私はすごく大事かなと思っております。
本当に予算が限られた中で検討していくというのはすごく難しいことと分かるのですけれども、校舎を80年間使う、そして、子供が増えていることに対しても既存の空き教室を探して使うことは、子供たちの教育環境を考えたときに正しいのかどうかというのは、今の答弁を聞いていて思うところではありました。
環境整備という観点で何かお考えがあればお聞かせ願います。

委員長(干場君):令和6年度の決算審査ですから、それも踏まえての御答弁をよろしくお願いいたします。

教育部長:今ほど猪股委員から教育環境の整備、市の施策の子どもが主役のまちづくりや移住政策を踏まえると、教育環境の整備というのは重要だという御指摘がございましたが、教育委員会と致しましても、それはごもっともだと思っております。
ただ、一方で、この学校の改築費については、エアコンの改修も今年から始まったところではありますけれども、全校整備で20億円程度の整備費用がかかる見込みとなっております。
かつ、先ほどの資料6ページの学校改修も、令和4年度、令和5年度、令和6年度合計で、おおむね2億円から6億円までという幅はありましたけれども、これを令和7年度は10億円程度まで引き上げて改修をするということで、改修を進めなければならないという認識で進めているところであります。
そうした中で、これは市の施策の成果と思うのですけれども、正直、児童数が一昔前の計画とずれていまして、児童数が減っていないという現状は非常にいい成果だと思っている反面、学校の児童数を受け入れるキャパシティーが非常に限界に来ています。
先ほどの野幌若葉小学校のこともございましたけれども、もともと児童数がいっぱいいた学校が一度減って戻った部分については、何とか対応ができるかと思っております。
もともと最大の児童数を超えるような学校があったときには、各学校には増築できるようにはりが見えているところがよくありますが、そういう計画で学校を造っておりましたけれども、現状から言いますと、先ほど参事から説明したとおり、ここ10年程度は児童数が変わらなくても、その後は減少していくだろうと見ておりますので、そこも考慮すると、やはり増築にかじを切るのは、なかなか難しいのではないかと思っております。
しかしながら、先ほどの繰り返しになりますが、子供たちの教育環境というのは重要と考えておりますので、まずは今ある校舎の中で、子供たちがしっかりと学習できるような環境、あとは、どこの学校にはこういうスペースがあって、ここの学校にこういうスペースがないという差があってもいいものではないと考えておりますので、そういうものは極力ないような、市内のどこの学校も快適な環境をつくれるように、今後は改修を中心にしっかりと進めていきたいと考えております。

猪股君:現状のお考えとしては伺いました。
ただ、我々子育て世帯には、まだまだ来ていただける環境をつくっていきたいという思いでやっているところもありましたので、優先順位を上げていただいて、もう既に見込みより多く児童数が増えているのであれば、これまでの考え方も柔軟に変更を検討していただいたほうがよろしいのかなと思いましたので、よろしくお願いいたします。
今のは小学校だったのですけれども、中学校でもお伺いしていきます。
中学校に関しては、一番増加しているのが野幌中学校です。令和6年度の数値で前年度比プラス2人でしたけれども、たしか令和7年度だとプラス48人ぐらいに増えていたかなとホームページを見ていて思いました。
野幌若葉小学校や東野幌小学校などの増加している小学校があっての野幌中学校の現状の増加を考えたときに、野幌中学校もキャパシティーをかなりオーバーしてくるのではないかと思っているので、ここについては、今、どのように考えているのか、お伺いいたします。

学校施設管理計画担当参事:野幌中学校につきましては、今のお話のとおり、今後は増加することが見込まれますけれども、教室数が不足するとは考えておりません。足りると見込んでおります。

猪股君:令和7年度で48人増えていて、今の話だと、やはり野幌若葉小学校なり東野幌小学校もまだまだ増えていくと思ったときに、恐らく、中学校も今は足りているけれども、難しくなってくるという局面があるのではないのかなと捉えておりますので、注視していただければと思います。
全体的に、小学校と中学校を含めて、江別市は学校選択制を取っていて、隣り合った学区であれば選べるというところにどれぐらいの影響が出ているのか、もし何か捉えがあれば教えてください。

学校施設管理計画担当参事:学校選択制についてでありますけれども、選択制の受入れ人数の上限がございます。そちらは、各学校で学級数や学校運営等を考慮して毎年設定しておりますので、その学校選択制によって予想外に急に教室が足りなくなるようなことはないと考えております。

猪股君:承知しました。
文部科学省でも、学校単位である程度の教育課程を緩くできるような法改正も含めて検討しているという話があったので、学校単位の取組がもっと独自な取組になっていくのだったら、学校選択制に影響が出てくるのかなと懸念もしたのですけれども、江別市では各学校に受入れ上限があって、そこでは施設整備に影響するようなことには今後もならないだろうと理解を致しました。
細かくいろいろと確認をさせていただいたのですけれども、重ねてになりますが、江別市は教育施設のニーズがまだまだ高まるのではないかという思いを持って進めていっていただきたいと申し上げて、私からは以上とします。

委員長(干場君):それでは、他の委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、総務課所管の遠距離通学送迎事業における運行状況と利用状況についての質疑に入ります。
決算及び要求資料の説明を求めます。

総務課長:遠距離通学送迎事業について御説明いたします。
決算説明書の82ページを御覧ください。
まちづくり政策6子育て・教育、取組の基本方針(2)子どもの教育の充実の上から7行目の丸印の遠距離通学送迎事業(小学校)及び下から6行目の丸印の遠距離通学送迎事業(中学校)は、豊幌地区、江北地区、角山地区、東西野幌地区の児童生徒を対象としたスクールバス及びスクールタクシーの運行に要した経費であります。
次に、要求資料について御説明いたします。
資料の9ページを御覧ください。
運行状況と利用状況が分かるものと致しまして、該当地区、該当校、対象人数、運行状況や事業費など、令和6年度のスクールバス、スクールタクシーの運行実績を、資料10ページにかけて記載しております。
以上です。

委員長(干場君):初めに、猪股委員より質疑願います。

猪股君:まず初めに、このスクールバス、スクールタクシーの運行をする際の考え方、条件について、お聞かせ願います。

総務課長:遠距離通学送迎事業の考え方についてでございますが、小・中学校の統廃合により通学区域が広がった地区を対象に、当該児童生徒の遠距離通学を支援するものでございます。
当市では、公共交通事業者に委託することにより、バスやタクシーを登下校の時間に合わせて運行することで、通学中の安全を確保するとともに、児童生徒や保護者の負担の軽減を図っているところでございます。

猪股君:承知しました。
統廃合による影響を受けたところからということで、今までの話を聞いて、本当に幸せなことだと思うのですけれども、江別市は学校の施設整備のほうが重要だから、今のところ、統廃合はないであろうが、過去にあったところの対応と伺いました。
今、民間の事業者に委託しているということだったのですけれども、さっきのスキーの授業では、自治体によっては、運転手の人手不足でなかなかできないという話もあったのですが、江別市内のそれぞれの委託先についての状況と見通しについて、お分かりになればお聞かせ願います。

総務課長:現状は入札により事業者を選んでおりますけれども、今のところ、応札できないですとか、教育委員会が示している仕様に対応できないので、もう少し規模を小さくしてほしいですというような相談は受けておりません。

猪股君:承知しました。
円滑に運行ができているということで、安心いたしました。
事業費ですけれども、今回、地区ごとの事業費を細かく出していただいたのですが、近年の傾向としては、やはり上がっているような捉えでよろしいのか、そこも確認をさせてください。

総務課長:地区ごとに記載させていただきましたが、まず、全体としてお話をさせていただきたいと思います。
令和6年度の決算額でございますが、7,336万8,000円でございました。
これは令和5年度の決算額6,121万5,000円に対しまして、約1.2倍となっております。
この事業は、入学、卒業によりまして、利用対象の児童生徒の数あるいは自宅の位置が変化することなどから、毎年、事業費も増減することになりますが、近年の事業費の増加は貸切りバスあるいはタクシーの運賃の値上げが最大の理由となっております。
このため、各地区では、バス車両を使っているところとタクシー車両を使っているところがございますので、その事業費の値上げ幅は異なるのですけれども、全体としましては、やはり今のお話のとおり、事業費が大きく上がっている傾向にございます。

猪股君:そうすると、人数が増えたから上がっているというよりは、運賃が上がっているから事業費が上がっていると。ただ、対象の地区ですと、先ほどの学校の児童数の推移を見ても、人数が大きく増えるようなところでもないと思うのです。
恐らく、基本料があるのかなと思うのですが、逆に、使う人が減っていくと、やれなくなることもあり得るのかどうか、そのあたりも確認をさせてください。

総務課長:この事業は最初の質疑にございましたとおり、小・中学校の統廃合により、通学区域が広がった地区を対象にという前提がございますので、ある程度の人数というのはあると思いますけれども、基本的には、教育委員会としては、児童生徒の数が少なくなったとしても継続していく必要のある事業だと考えているところでございます。

猪股君:承知しました。
ただ、人数割が費用に入っているのだったら、多分、事業者もある程度の人数がいたほうがやりやすいというのはあるのかなと理解を致しました。
ちなみに、子ども家庭部の質疑で、一部送迎を行っている学童保育がありますという話を伺っておりまして、その時間帯が下校時と近いと思うのですが、このスクールバス、スクールタクシーが学童保育の送迎にも対応することができるのか、そのあたりの考えをお聞かせください。

総務課長:江別市におきましては、学童保育あるいは放課後児童クラブに関しましては、市長部局が所管しているところでありまして、教育委員会側では、学童保育の送迎に関する課題などは詳しくは把握していないところでございます。
学童保育の担当課におきまして、放課後児童クラブの送迎に課題があって、その解決のためにスクールバス等を活用できないかを相談したいという話がございましたら、実現するかどうかというのはありますけれども、教育部と致しましては、可能な限りその相談、協議に応じたいと考えているところでございます。

猪股君:承知しました。
送迎しているエリアも年々変わるというところで、きっと難しいところもあるのだろうなとは思ったのですけれども、今ほどのスクールバス、スクールタクシーの利用者数をある程度確保できたほうが事業者も入札に入りやすいのだろうなと思ったところもありますし、学童保育に送迎の加算をしている費用負担も考えたら、どこかのタイミングで検討するところが出てくるかもしれないので、引き続き、情報共有と調査研究等を進めていただければと思っております。よろしくお願いいたします。

委員長(干場君):それでは、他の委員からの関連質疑をお受けいたします。
質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、教育部所管の質疑を終結いたします。
教育部退室のため、暫時休憩いたします。(12:10)

※ 休憩中に、理事者質疑項目の有無を協議

委員長(干場君):委員会を再開いたします。(12:11)
本日の所管分について、現時点では、理事者質疑項目は、なしと確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次回の委員会は、明日28日火曜日の午前10時より開催いたします。
最後に、2その他について、各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
以上で、本日の委員会を散会いたします。(12:12)